アニメの主題歌はたくさんありますが、その中でも熱い熱いアニソンをランキング形式でご紹介します。

 

 

アニメの主題歌ランキングベスト5

第5位:天元突破グレンラガン

2007年にテレビ放送されていたアニメ。

主題歌は中川翔子の『空色デイズ』で、前半は1番の歌詞が、後半は2番の歌詞が流れ、それぞれで作品の世界観を表現していました。

 

 

放送当時、とにかく日曜日が待ち遠しく思いました。最初のギターソロが印象的で、「始まった」という感じがします。

作品自体は80年代風の頭身のロボットが出てきて、個人的には懐かしさもありましたが、古さを感じました。

しかし観ていくうちにそんな事は忘れ、子供のように熱中していました。

 

ストーリーもどんどんスケールが大きくなり、地球の大陸の一部から世界・銀河・宇宙全体へと広がっていきます。

またロボットの大きさも凄まじく、全高5メートルのグレンラガンから、頭の先からつま先まで10万光年というサイズまであり、その大きさや強さの考察など、友人とよく放送後に話していました。

 

 

第4位:超重神グラヴィオン

 

2002年に放送されていた深夜アニメで、続編の『超重神グラヴィオンZwei』が2004年に放送されました。

主題歌はJAM Projectで『嘆きのロザリオ』。

 

 

とにかくロボットの格好良さに尽きる作品。

味方の組織の謎めいている感じはエヴァンゲリオンのようでもあり、ロボットは90年代の勇者シリーズに流れを汲むデザインのようにも感じて、非常に懐かしかったのを覚えています。

話数を重ねる毎に強くなっていくゼラバイアという謎の敵との戦いもなかなか熱い展開でした。

 

大張正巳監督の作品という事で、ロボットの描写や立ち姿の格好良さは、ただただ惚れ惚れしていました。

登場キャラクターも女性キャラが多く登場し、そのほとんどがメイドという設定は男性視聴者の心を鷲掴みにしたのではないでしょうか。

友人とも「どのキャラがいいか」とよく話していたのを覚えています。

 

今振り返ると、「萌え」と「燃え」を描いた作品と言えるかもしれません。個人的には「燃え」の方で強く印象に残っています。

 

 

第3位:遊戯王5D’s

 

2008年から2011年まで放送されていました。

それまでの遊戯王シリーズに比べてSF色を強く出しているのが特徴。

主題歌は全部で5回変わっていますが、特に熱いのは、4期のOP『Believe in Nexus』。

 

 

そして、5期OPの『明日への道~Going my way!!~』。

 

 

どちらも遠藤正明さんが歌っています。

遊戯王は少年ジャンプに連載されている当時から読んでいたくらいでした。

最初はなんとなくやっていたので観た、という感じでしたが、まずはその世界観から圧倒されました。

 

そこで描かれていたのは「みんなで楽しくデュエル」するポップな世界観ではなく、SF小説で読んだディストピアのような階層社会でした。

世界観から入っていき、毎週観ていくうちに、気が付くとTCGを買っていました。

さすがに対戦するまでには至りませんでしたが、自分の持っているカードがテレビの中で活躍するのは、なんとも言えない楽しさがありました。

 

挿入歌の『Clear Mind』も熱く、今でもアニメも主題歌も気に入っている作品です。

 

 

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第2位:OVERMANキングゲイナー

2002年からWOWOWの有料枠で放送されました。

主題歌は福山芳樹の『キングゲイナー・オーバー!』。

 

 

「主役ロボットの名前を連呼する」タイプの歌で、アニソンと呼ぶにふさわしい曲。

当時はWOWOWに加入していませんでしたが、主題歌の熱さは話題になっていました。

リアルタイムでは観られず、レンタルが開始されてから見る事ができました。

 

シベリアのドームポリスから聖地ヤーパンへとエクソダスするという内容ですが、作品全体の雰囲気は重くならず、非常に観やすく感じました。

独特の用語が多用されますが、決して難しすぎないので観ていくうちに徐々に理解できるようになっています。

 

作中で活躍するオーバーマンも通常のロボットとは違い、人工筋肉を使うなど生物のようでもあります。

各オーバーマンにも特殊能力があり、「盗み取る」や「幻を見せる」というもので、単純なロボットアクションとは一味違った面白さがありました。

 

 

第1位:武装錬金

2006年から放送が開始されたアニメで、主題歌は福山芳樹の『真赤な誓い』です。

 

 

とにかく主題歌の熱い作品。

原作者や監督から直接依頼されて作られた曲であり、歌詞が作品の世界観に合っています。

 

錬金術をテーマとしていますが、中身は王道の少年漫画といった内容で、アニメを観た時に原作コミックを一気に買ったのを覚えています。後半の展開がやや急ぎ過ぎた感がありますが、非常に盛り上がりました。

特にラスボスのヴィクターの圧倒的な戦闘力は「どうやって決着をつけるんだろう」と思ったほど。

 

またヒロインの津村斗貴子の存在も魅力的です。

顔に大きな傷があり、戦士として厳しい面も持ちながら、時折見せる女の子らしさに惹き付けられました。

 

アニメや原作以上に主題歌のインパクトが強い作品といった印象があります。

最後の展開の急ぎ過ぎた事による消化不良感が残っているだけに、個人的にはもったいないと思う作品です。