錬金術師という誰もが憧れるファンタジーの世界が広がっています。その設定だけで心躍ること間違いなしの作品です。

ただ当初、このハガレンは、漫画が完結していない段階でアニメ化されたことで、オリジナルストーリーとなっています。

その後、漫画が完結した時点で、原作にほぼ沿った形で放送されたのが、この「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」です。

前作と比較して、こちらの方がイイとの声が多く聞かれます。

 

 
スポンサーリンク
 

 


© 荒川弘/鋼の錬金術師製作委員会・MBS
アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」より引用

 

国家錬金術師として活躍する兄のエドワード・エルリックと弟のアルフォンス・エルリックが数々の難題に立ち向かっていきます。

亡くなった母を生き返らせようと禁忌の人体錬成に手を出してしまった兄弟は、その代償を受けます。

兄は右腕と左足を、弟は全身を失い、魂を鎧に宿した姿となりました。

その際手に入れた類いまれな錬金術の才能をいかし、国家錬金術師の一員として、ホムンクルスに立ち向かっていきます。

 

そして、最後には真実の扉の前で本当に進むべき道とは何かを見つけるのでした。

 

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMISTは、原作である漫画を読まずにいきなり見るのもよし、漫画を見て内容を知ってから見てもよしのアニメです。

どちらのパターンでもそれぞれ違った楽しみ方ができるアニメです。

 

漫画を読まずにいきなりアニメを見ても、すぐにその世界観が理解できますし、どっぷりファンタジーの世界に入り込めます。

ストーリーの流れの知識がない分、次はどうなるのだろう、こんな展開だったのかといった衝撃感を味わうことができます。

 

ハガレンは、とにかくストーリーが面白いです。ファンタジーとは言え、世界観がしっかり作られているので、もし自分もこの世界にいたらと擬似体験的な気持ちを持ちながら見る事ができます。

ストーリーの全体を通してワクワク感やドキドキが止まりません。

全64話と比較的長いアニメなのですが、常に心躍る内容が続いていました。エドやアルの活躍を見ていると、自分も錬金術が使えたらという願望が出てくることでしょう。

 

漫画を読んである程度ストーリーを知っていたとしても、楽しめるアニメだと思います。

若干漫画とは違っている部分もあり、そこを比較しながら見るのも楽しいでしょう。

また、キャラクターに声優さんの声が入ることで、漫画を見ていた時よりも生き生きとその世界観が広がります。

漫画で読んだ時とはまた違ったハガレンを体感できることでしょう。

 

 

スポンサーリンク



 

 

ハガレンの見どころシーンは沢山あります。

戦闘シーンも錬金術を駆使して闘っている姿は迫力がありますし、ちょっとクスッと笑えるコミカルなシーンも度々登場します。

迫力、コミカル、感動といった様々なシーンがバランス良く入っているアニメです。

 

また、ハガレンの感動シーンはとことん泣けます。

涙なくしては本当に見られないです。

中でも特に号泣するシーンには、ニーナの人体錬成実験の回、ヒューズが殺される回があります。

 

タッカー氏は国家錬金術師の認定を受けるために、娘のニーナと飼い犬を錬金術で合成獣にしてしまいました。

 


© 荒川弘/鋼の錬金術師製作委員会・MBS
アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」より引用

 

しかもその合成獣は話すのです。

アルを見た瞬間「遊ぼうよ」と言葉を発しました。

もうそのシーンを見た瞬間、何もかも察して涙がとめどなく流れました。

なんですか、あの本当に悲しい事件は。

エドとアルが合成獣となったニーナに何もしてやれないと泣いていました。

もう何とも言えない悲しいシーンでした。

アニメでこんなに号泣するのは滅多にないというぐらい、泣けるシーンです。

 

 

そしてヒューズが殺されてしまった回も本当に悲しいシーンでした。

ヒューズが溺愛していた幼い娘のエリシアが、ヒューズが亡くなってからも「パパ」と言いながらドアを開けるのです。

こんなシーンを見せられたらもう溜まりません。滝のように涙が流れました。

本当に何とも悲しいシーンです。

 

後半でエンヴィがヒューズを殺す時の様子をマスタングに話すシーンがありますが、本当にこの時はマスタング同様に怒りの気持ちが湧きあがりました。

そう考えると、ハガレンは見ている者の感情を揺す振るアニメだと思いました。

怒り、悲しみ、笑いと様々に体験できます。

これ程感情移入できるアニメはそうなかなか見つかるものでもないので、貴重な作品だと思います。

 

あとちょっとした嬉しいシーンが、最終話の後日談のようなシーンが流れる部分です。

激動の戦いを終えたエドやアル、その他の仲間達が数年後、どういった様子で暮らしているかを垣間見ることができます。

数年後の様子を見ることで、最後はスッキリした気分で見終えることができます。その点もハガレンのアニメを見てよかったと思わせてくれる部分だと思います。

 

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMISTは2009年から2010年にかけて放送されたアニメです。

もうすでに古いという年代のアニメに属するのかもしれませんが、今でもなお鮮明に当時見た感動を思い出せるアニメでもあり、また見たいと思わせてくれるアニメでもあります。

ストーリーがとにかく面白いです。

ファンタジー好きはもちろんのこと、感動したい、ワクワクしたいといった人にもオススメのアニメです。

 
スポンサーリンク