変身……それは子供から大人まで惹き付ける、魅惑の言葉。

身体が小さくなったり、子供から大人になったり、美少女戦士になったり……。

そんな心踊る、変身もの作品をご紹介します。

「仮面ライダー」や「ウルトラマン」などは変身ヒーローの代表格ですが、ならばヒロインものの代表格は何だろう?と考えると、年代によって回答が割れる気がします。

 

 
スポンサーリンク
 

 

変身アニメ3選

魔法の天使クリィミーマミ

©ぴえろ
 アニメ「魔法の天使クリィミーマミ」より引用

個人的に、初めて触れた「変身ヒロイン」は「魔法の天使クリィミーマミ」の再放送でした。

年齢がバレそうですね。

 

小学生の女の子・優が妖精ピノピノを助けたことから、16歳に変身出来る魔法のステッキを借り受けます。

ただし、一年間だけの条件で。

しかも優は16歳の姿でスカウトされてしまい、謎のアイドル「マミ」としてデビューします。

あっという間に大人気になり、昼は小学生、放課後はアイドルの二重生活をする羽目に……。

正体がバレると魔法が使えなくなるので、誰にも本当のことを言えません。

そして、優が想いを寄せる俊夫がマミの大ファンになってしまい、優は自分に焼き餅を焼くというおかしな状態に……。

 

せっかくアイドルになれたのに、正体が自分だと明かせない……なかなか辛い状態です。

秘密を共有出来るのは、猫の姿をした妖精・ネガとポジ(すごいネーミングセンス)だけ。

 

でも、小学生の女の子が大人の世界=芸能界を覗き見る、自分だけの秘密を持つなど、見ていて胸がドキドキしました。

また作中で優がローラースケートに乗っていたり、何となく時代を感じます。

マミの正体を暴こうとするパパラッチとの対決があったり、俊夫に変身の瞬間を目撃されてしまったりと、手に汗握る展開も多くありました。

マミの持ち歌「デリケートに好きして」は印象的で、今もけっこう覚えています。

きっと当時の小さい子も、大きな人達も、楽しく視聴していたのでしょう。

昔は幼くて、細かい部分が理解出来なかったので、改めて見てみたくなりました。

 

 

スプーンおばさん


© Gakken 1983
アニメ「スプーンおばさん」より引用

 

そして、変身するのは少女だけではありません。

幼い頃見ていた「スプーンおばさん」の主人公は、小太りで快活な中年女性。

ノッポで痩せているご主人・ポットさんと、二人暮らしのスプーンおばさん。

10分ほどの子供向けアニメですが、大人になった今見ても、なかなか面白い作品です。

 

おばさんは、何かの拍子にティースプーンほどの小さな身体になってしまう、特異体質の持ち主。

しかし動じず、小さな身体を活かして問題を解決したり、小さな大冒険を楽しんでいます。

小さな身体になると、鳥や動物と話が出来るようになるおばさん。

 

 

スポンサーリンク



 

 

その能力で、家の犬猫と会話したり、鼠の一家と交流したり。

他の人は夫を始め、おばさんの体質を知らないので、毎回小さな身体を見られないよう奮闘します。

「秘密を知られてはいけない」というのは、クリィミーマミと同じ。

変身モノの、お約束なのかもしれません。

 

個人的に、おばさんの家に住み着いている、鼠のビヨンハルケンさん一家が好きでした。

バイキング船に乗っていた鼠の子孫であるビヨンハルケンさんは、誇り高い雄鼠。

角付きの兜を被っていたり、やたらとキャラが立っているビヨンハルケンさん。

五つ子の息子達も可愛いく、小さな盾や剣を手に暴れ回っています。

 

おばさん夫婦が出掛ける時、ちゃっかり車に同乗してお出掛けしたり、可愛いお話も。

出先で倒木に困ったおばさんが、ビーバー夫婦に頼んで木を囓ってもらったお話。

また、お世話になったアライグマにお菓子をあげたけど、洗ってしまって溶けた話とか……。

 

スプーンおばさんの世界観は洋風で、当時の私には新鮮なモノが沢山出てきました。

  • 「ミートパイ」
  • 「レモネード」
  • 「マカロニ入りスープ」

などを初めて知ったのは、スプーンおばさんがキッカケでした。

 

人参嫌いのポットさんに食べさせようと、おばさんが人参ジュースや人参サラダ、人参グラタンを作ったお話は、今も覚えています。

どんな味なのか?と、ワクワクしながら画面を見つめたっけ……。

 

そして本作には、ルウリイという不思議な美少女が登場します。

森に住み、おばさんの秘密を知り、ミンクを首に巻き付けた彼女。

とても可愛いけれどミステリアスで、風のように早く走る、いつの間にか消えるなど、妖精のような不思議な女の子でした。

 

「ルウリイは俺の、初めての萌えキャラ」という意見があるほど(笑)。

彼女のファンも、多くいたのでしょうね。

久々に見たら、ルウリイの声は島本須美さんでした……どうりで可愛い声だと!

 


© Gakken 1983
アニメ「スプーンおばさん」より引用

 

オープニング、エンディング曲も可愛い本作。

ほのぼのした気持ちになりたい時、オススメです。

 

 

美少女戦士セーラームーン

そして変身モノと言えば、やっぱり外せないのが「美少女戦士セーラームーン」です!

プリキュア世代の人も多いでしょうけど、セーラームーンで育った人も多いハズ。

 

普通の中学生・月野うさぎが不思議な黒猫ルナと出会い、美少女戦士に変身する力を授かります。

キラキラした変身シーンや、女の子ながら勇ましく戦うという設定に、惹き付けられました。

惑星を司る仲間達を見つけ、力を合わせて敵と戦うのですが……。

 

仲間達はそれぞれ水星、火星、木星など、守護星に纏わる能力を持っています。

「水でも被って反省しなさい!」など、決め台詞とポーズが特徴的でした。

また戦いの他に、謎のヒーロー・タキシード仮面との恋や、未来から自分の娘がやって来るという、うさぎの個人的なドラマもあり、色々な点で続きが気になりました。

 

敵側も多彩で、宝石の名を冠した美男軍団が、人間に紛れて巧妙に接触してきたり……。

ゾイサイトやネフライトなど、ダーク・キングダム四天王が特に印象に残っています。

 

特に敵の一人、ネフライトは好感度の高い人物。

作戦の為に、青年実業家としてうさぎの親友・なるちゃんに近付いたものの、次第に彼女と心を通わせていきます。

最後は攻撃からなるちゃんを庇い、命を落としたネフライト。

当時、沢山の視聴者の涙を絞った名エピソードでした。

 

 

おっと、話が逸れました。

旧シリーズだけではなく、近年「セーラームーンCrystal」としてリメイクされた本作。

デジタルの鮮やかな色彩で、セーラー戦士達が描かれているのは新鮮でした。

昔の、目に優しい色合いも好きでしたが。

ドラゴンボールといい、懐かしの名作が新世代に親しまれていくのは、何となく嬉しいものですね。

いつの時代も、「戦う女の子」や「変身モノ」は、愛される要素なのかもしれません。

 
スポンサーリンク