2009年に第1期の放送、2010年に第2期が放送され、社会現象と呼ばれるまでの大ヒットを記録した、アニメ『けいおん!』シリーズですが、「まんがタイムきらら」にて新たに新シリーズの連載がされることが発表されました!どうやら告知の画像を見る限りでは、ドラムの女の子が主人公のようですが・・・。

放送当時から、『けいおん!』シリーズを愛して止まない筆者としては、一体どのような物語が展開されるのか、今から非常に楽しみでなりません。

7月発売号から新作が連載されるようですが、発売までもう少し時間があるので、『けいおん!』シリーズの魅力を振り返ってみましょう。

 

 

「けいおん!」キャラクター達の魅力


©かきふらい・芳文社/桜高軽音部
アニメ「けいおん!」より引用

 

『けいおん!』に登場するキャラクターはメインの「平沢唯」「秋山澪」「中野梓」「琴吹紬」「田井中律」の5人はもちろんのことですが、周りのキャラクター達も全員可愛く描かれており、非常に魅力的です。

何故京都アニメーションはここまで女性キャラクターを可愛く描けるのかと考えると・・・スタッフに女性が多いからかな。

女の子らしさだったり、日常のちょっとした仕草なども細かく描かれており、そこがキャラクター達をますます魅力的に見せている・・・と考えられます。

 

また、「平沢唯」などは確かに優れたギターセンスを持ってはいますが、逆にそれ以外の部分は極めて平凡で、キャラクターが背伸びをしていないことも、魅力的な部分だと思います。

 

 

リアリティを追求した「けいおん!」ライブシーン


©かきふらい・芳文社/桜高軽音部
アニメ「けいおん!」より引用

『けいおん!』シリーズは日常生活の描写が多く見られる作品ですが、当然「軽音楽部」を題材とした作品なので、作中にはライブシーンが多く登場しますよね。

そのライブシーンは極めてリアルを追求していて、歌声にキャラクターの口の動きや形を合わせるリップシンクロと言った演出や、ギターやベースの運指などもかなり正確に描かれており、ライブシーンのクオリティに関しては、放送から長い年月が経過した今でも圧巻のクオリティ。

 

ライブシーンの圧倒的クオリティは京アニ作品のお家芸とも言え、『けいおん!』シリーズのみならず、『涼宮ハルヒの憂鬱』や『響け!ユーフォニアム』などでも凄まじいクオリティのライブシーンが表現されています。

正直な所、この部分だけでも一見の価値アリなので、ライブシーン目的でこれらの作品を視聴してみるのも、非常に良いと思います。

 

 

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「けいおん!」は原作のゆるいテンポを京アニがブラッシュアップして再現

「けいおん!」の原作は4コマ漫画で、非常にゆったりとしたテンポで話が進んでいくのがポイントです。

4コマなのでそれぞれのエピソードが非常に短く作られています。

 

しかし、アニメではそのエピソードにオリジナルの展開をうまくつなげて製作しており、原作のゆったりしたテンポをブラッシュアップして再現しています。

まさに、アニメ化が大成功した作品の良い例ですね。

 

部屋の空気感だったり、キャラクター達の感じている雰囲気などが画面越しに伝わってくるのは、非常に臨場感もありますし、高校時代こんなことあったな・・・と思わず思い返してしまうのも、『けいおん!』シリーズならではの魅力ではないでしょうか。

ちょっと仕事で疲れてしまってストレスを抱えている時なんかでも、「けいおん!」を見れば懐かしい思いに駆られ、気付けばストレス発散が出来ていると思いますよ。

 

 

新作タイトルは「けいおん! Shuffle」…アニメ化はあるのか

 

本当に気が早い話ですが、新作の『けいおん! Shuffle』・・・。

アニメでも見たいと思ってしまうのは恐らく私だけではないでしょう。

 

まだストーリーが分からないのに、アニメでも見たくなる・・・これが正に「けいおん!」の持つ魔力とも言うべきなのでしょうか。

再び人気が再燃すればアニメ化も十分にあり得ることだと思うので、ファンとしては、応援し続けることが、アニメ化への近道なのかもしれませんね。

 

 

以上、「けいおん!」新連載再び・・・改めてその原作・アニメの魅力を振り返るという形で「けいおん!」の魅力をご紹介させて頂きましたが、如何でしたか?

放送当時は見ていたけど、もうしばらく見ていないという方や、タイトルは知っていたけどちゃんとは見ていないという方も多いのではと思います。

 

「けいおん! Shuffle」の連載スタートまではもう少し時間があるので、連載がスタートするまでに、もう一度、第一期、第二期、劇場版をチェックし直してみるのも非常に良いかもしれません。

テンポよく、気軽にお菓子でも食べながら観ることが出来る作品なので(何なら作中でも登場人物達は部室でよくお茶をしたりお菓子を食べてますし(笑))、休日や仕事後、学校後を利用して気軽に作品をご覧になってみて下さいね。