国民的アニメとしてすっかり定着した「名探偵コナン」。

その黒幕・・・つまり名探偵コナンが誕生する理由となった「黒の組織」のボス。

この人物が一体誰なのかという推理は、もはや日本国民全員がすべき推理と言っても過言ではなかったかもしれません。

さすがに言いすぎか。笑

しかし、そんな国民的推理についに終止符が打たれました。

黒幕が分かったところで、これまで黒幕候補として名前が挙がってきたキャラクター達、そして作者である青山先生との推理合戦を振り返りたいと思います。

 

 

名探偵コナンの黒幕

「名探偵コナン」は原作の作者が青山剛昌先生であり、作品の初作の発表は1994年。

1994年5月号にて週刊少年雑誌「サンデー」で連載が開始され、2014年6号をもちまして連載20周年を迎えました。

20年の連載ってものすごいですよね。

 

これは「サンデー」史上、最長の記録として残っています。

週間連載の大変さは「バクマン。」を読むと一般人でも良くわかりますが・・・それを20年間続けてきた青山剛昌先生には本当に頭が下がります。

 

2003年にはコミックスの総発行部数が1億部を突破。

さらに、2014年3月時点でコミックスの総発行部数は1億5000万部を達成しています。

 

アニメは原作の漫画が開始した2年後の1996年から始まり、こちらもまた2015年現在で20年目を迎えています。

推理物の漫画は戦闘系、冒険系などの漫画と並んで「王道」の分野のひとつとして数えることができます。

しかし、冒険をテーマにした漫画などとは違い、一見とっつきづらい印象を持ちますよね。

 

前例としては「金田一少年の事件簿」などがありますが、「名探偵コナン」がここまで国民的認知をされる作品になることを誰が予感できたでしょうか。

推理物の漫画・・・。

そうした漫画の見どころは事件が起きた際の推理。

そしてつまるところ最終的に相対するボスというものが存在しますよね。

 

「名探偵コナン」では、そのラスボスが誰か・・・についての都市伝説が蔓延していました

 

と、いうのも皆さんご承知の通りかもしれませんが、

「名探偵コナン」の主役である「コナン」は作品の始めに工藤新一が謎の組織「黒の組織」の取引現場を目撃したために試作段階の毒薬を飲まされ、結果的に体が小学生のころまで縮んでしまうという設定です。

 

そのため、作品の最終的な落としどころはこの組織との一騎打ちであることは明白であり、その組織のボスが誰か・・・というのが読者・視聴者の中で推理がなされているのです。

 

しかし!

ついに「名探偵コナン」のあの方の真相が明らかに。

その人物は・・・烏丸蓮耶。

 


青山剛昌/小学館
漫画「名探偵コナン」より引用

 

作品の中ではほとんど名前が出てこなかった烏丸蓮耶があの方だったというのは衝撃的だったかもしれません。

この烏丸蓮耶という人物はそもそも名前とシルエットが出てきたことがあるのみで、姿や声などは作品内では確認されていません。

そもそもすでに死亡しているという前提。

 

そのため、比較的最近コナンを見始めた人からすると「烏丸蓮耶って誰?」と思った人もいたでしょう。

こうして、名探偵コナンの黒の組織のボスの正体は明らかになりましたが・・・

ファンの間では「阿笠博士説」がずっと有力な候補でしたね。

 

では、まずは阿笠博士説を振り返りましょう!



阿笠博士説

「あの人」説として最も有名なのは阿笠博士。

 

阿笠博士と言えば、第1話から登場したコナン(工藤新一)の実家の隣に住んでいる発明家の博士。

蝶ネクタイ型変声期などのメカを開発し、コナンをサポートするキャラです。

 

青山剛昌/小学館・読売テレビ・日本テレビ
アニメ「名探偵コナン」より引用

 

ずっと近くで主人公を支えており、非常に身近なキャラが「実は黒幕!!!」っていうのはなかなかセンセーショナル。

 

ただ、読者もアホではありません。

全国のコナンファン達が推理を繰り広げてきました。

その中で「阿笠博士説」はとっても有力だっtんです。

 

というのも、2006年1月13日朝日新聞にて作者の青山先生が

とコメントを出したことに由来します。

 

そこで、ネットでは誰が犯人かと言う議論がおこなわれ、それまで伏線が多数あったように感じられる阿笠博士がやりだまにあげられました。

阿笠博士が読者の中で特定されたのにはいくつか理由があります。

 

お酒の名前

黒の組織として今まで作品中に登場した人物たちはお酒の名前をコードネームに持っています。

たとえば、ウオッカ、ジン、べルモット・・・。

 

こうした流れは作者が読者に推理できるようにしている伏線であると考えられるため、ボスも当然お酒にまつわる名前だと考えられます。

そこで、阿笠博士の「アガサ」を調べると「アガサ・カクテル」という名のラムベースのカクテルが存在するのです。

 

歴史の再現

作品中の初期。

工藤新一の体が縮んでしまって阿笠博士にかくまわれたところに、幼馴染の毛利蘭がやってきます。

 

そこで新一に似ているコナンを発見して疑われますが、正体を知ってしまったら蘭さえも組織に狙われてしまうため、とっさに目についた本に書かれた「江戸川」と「コナン」の文字をくっつけて偽名にします。

この「コナン」は1859~1930年まで活躍した「シャーロックホームズ」などの著者として知られる「アーサー・コナン・ドイル」に由来。

 

そこで「アガサ」に着目すると「アーサー・コナン・ドイル」と同時期に活躍した「オリエント急行の殺人」や「ABC殺人事件」の著書である「アガサ・クリスティ」に由来すると考えることができるのです。

ライバル関係にあった推理小説家を作品中でもライバル関係として描こうとしているのではないか・・・と考えられます。

 

奇妙な伏線

1997年に放送された「闇の男爵殺人事件」という回において、何とも意味深なシーンがありました。

この回は「名探偵コナン」初の3話解決の回。

非常にストーリー自体も壮大だったのですが、その3話目の解決回において、阿笠博士が黒幕なのではないか?と示唆するシーンがありました。

 

それはヒロインの毛利蘭と工藤新一が高校に登下校する際の何気ない回想シーン。

ここで蘭が「犯人が知り合いだったらどうする?例えば、阿笠博士だったとき」という質問を新一にします。

新一は「言うよ!あなたが犯人だってな」とかっこよく言ってのけるわけですが・・・

 

青山剛昌/小学館
漫画「名探偵コナン」より引用

 

意味深に捉えると、阿笠博士を疑ってしまいますよね。

よくよく考えてみるといわゆるフラグにしか見えないという人もいたはず。

 

不自然な描写

コミック24巻にて。

組織のピスコがジンにて殺されるシーンがあるのですが、その中で灰原哀も銃で撃たれます。

その際にコナンと電話でやり取りを行っていた阿笠博士。

 

しかし、この電話が急に切れてしまい、その直後にボスの命令によってジンがピスコを射殺。

こうした一連の流れが読者からしてみれば阿笠博士が裏で手を引いているという推理をする材料になっています。

 

組織戦では姿を見せない

そして、阿笠博士は、様々な発明品でコナンを助けたりするのですがなぜかいつも組織が関わった事件では、加担しないで事件が終わった頃に現れる・・・という定説があります。

こうした理由と共に、やはり日常からコナンを支えているのに実は黒幕だったというのが読者的にはシビれる展開なので、ボスとして最初に盛り上がったキャラクターでした。

 

しかし、この説は十分否定できる見解も。

 

ボスにコードネームはない

組織のコードネームはお酒の名前であることは全読者周知の事実なのですが・・・

ボスがコードネームをつけるのだから、ボスにはコードネームは存在しないということになっています。(ページ下部の青山先生のインタビュー参考)

そのため、ボスとお酒を関連付ける必要はないと考えられるわけ。

コードネームがないからこそ、本名にお酒の名前が付けられているとも考えられますが・・・。

 

カラスと無関係

組織のボスのメールアドレスはコミック46巻にて「#969#6261」と判明しています。

そして、この順番にボタン押すとプッシュ音が童謡「七つの子」の「カラスなぜ鳴くの♪」の旋律と同じになります。

これを伏線として回収すると、阿笠博士との関係性を見つけるのが困難になり、関係がない可能性が生まれます。

 

作者が否定

この「ボス=阿笠博士説」は一気にネット上で話題になり広まりました。

そのため、作者の青山先生に直接伺うインタビュアーも存在するようになりました。

 

2011年10月の「少年サンデー」の「クラブサンデー公式ブログ」にて黒ずくめの組織に関しての質問が行われ、その中でボスに関する質問もされました。

その際に青山先生は阿笠博士ではないときっぱりと否定しているのです。

推理ものを描いているため、インタビューのコメントでさえも変に勘ぐってしまいますが・・・。

 

また、上記に記載した2006年1月13日の朝日新聞での青山先生のコメントで「原作のどこかに出ている。捜してみて下さい」と言っているために、そこまでメジャーに作品中に出てくる人物ではないのでは・・・と言う予想もされていました。

 

コナンや灰原の正体を知っていながらなぜ生かしているのか・・・という事情も不明・・・。

以上から阿笠博士の説は否定されていました。

 

ただね。

阿笠説には・・・当初は阿笠博士が黒幕と言う設定だったけれど、あまりに黒幕説が蔓延したために途中で切り替えた・・・という説も考えられています。

 

僕も途中で切り替えた説が濃厚のような気がしています。

最初から「名探偵コナン」がここまで長寿の物語になるとは誰も予想できないわけですから。

阿笠博士が黒幕だと最初方登場しているし、伏線の回収ができるし、何よりインパクトは非常に強いですよね。

 

 

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ま、今となっては烏丸が黒幕だと判明したわけですが。

それでもコナンファンの間では、「阿笠じゃないなら誰だ・・・?!」と次なる推理が始まるわけです。

 

 

そこで、次なるラスボス像として話題に上がっている人物をピックアップしていきたいと思います。

 

実はコナンの父である工藤優作説も濃厚だったのですが、2014年4月15日(http://ddnavi.com/news/191132/a/引用)のインタビューにて工藤新一の父、優作も否定されました。

また、転載禁止のインタビューでは、「黒幕」について聞かれた青山先生がある一冊のコミックを手に取り、「このあたりに登場している」という旨の発言をしています。

それを聞いたインタビュアーは「その巻を読んだからわかっちゃう、掲載するのはダメだ」という反応をしたところから、特定の巻において特徴的な描かれ方をされている人物であることが判明するわけ。

 

 

原作からわかる「あの人」に関する伏線をまとめてみます。

  • 「あの人」のメールアドレスが#969#6261(46巻参照)。これはボタンを打ち込むとその旋律が「七つの子」の歌詞「カラスなぜ鳴くの♪」になります。
  • 黒ずくめの組織にいた高齢のピスコが「あの方に長年仕えた」と語っていることから、「あの人」はかなり高齢であることが予想されます。
  • 黒ずくめの組織の一員ベルモットからは「石橋をたたきすぎて壊しちゃうタイプ」と評価されていることから、非常に慎重・・・慎重すぎる性格の持ち主であることが伺えます。
  • そしてFBI捜査官である赤井秀一を恐れている(42巻・58巻)こともわかっています。

 

こうした伏線が回収されることはないのではないか・・・ということを抱く人もいると思います。

しかし、長期にわたってFBI捜査官の赤井秀一が読者内で死んだと思わせていた青山先生ですので、回収される可能性はかなり高いわけ。

後々判明した時に、読者が良く知っている人物ならば「あーなるほど、当てはまる」と唸ってしまうことになるのは明白、

 

以上から、可能性のある人物があぶりだれます。

なお、組織内の人物のコードネームがお酒にまつわることから「あの人」もお酒にまつわるコードネームがあるのでは・・・と考えられていますが、青山先生は2013年1月3日「青山剛昌先生と話そうDAY in北栄町」にてそれをきっぱり否定。

本名にお酒にまつわる何かが隠されている可能性がありますが、コードネームには関係がないことがわかっています。

 

 

「あの人」は・・・?

 

ジェイムズ・ブラック

青山剛昌/小学館・読売テレビ・日本テレビ
アニメ「名探偵コナン」より引用

 

まずはFBI捜査課のジョディ・スターリングたちの上司であるジェイムズ・ブラック。

上げられる根拠としては、

  • ジェイムズあてに届いたコロンバインの花言葉に「あの方が気がかり」の意味もある
  • カクテルの王様のマティーニの正式名はジェームズ・ボンドマティーニ
  • 「七つの子」の意味が英語表記の「JAMES BLACK」の中に子音が7つあるからと解釈できる
  • 「七つの子」にはカラスが関係。カラスは黒。黒=ブラック。

などから推測されました。

 

それなりに高齢であることからも該当しますね。

特定の巻に登場するため、インタビューとも合致。

 

 

工藤優作

上記のように作者により否定されました。

 

 

吉田歩美

青山剛昌/小学館・読売テレビ・日本テレビ
アニメ「名探偵コナン」より引用

 

歩美の他に光彦の説もありました。

「組織の目的」が「若返り」などに関するものだと噂されているため、自分自身が幼い容姿になり潜伏しているという説。

潜伏・・・というかボスの憧れ・・・とでも言いましょうか。

 

これは童謡「七つの子」からも推測されていますね。

 

しかし、組織の目的は2014年4月15日(http://ddnavi.com/news/191132/a/引用)のインタビューにて、目的が「不老不死」ではないことが判明しています。

コナンが子供の姿にされてしまった薬APTX4869に関しても、試作段階であったために小さくなるという作用が起きただけで、本来は「体内に薬の証拠が残らない毒薬」。

 

また、歩美に関しては海外版での名前が、エイミー・イェーガーであり、イェーガーマイスターというカクテルが存在するところからもボスである疑いがかけられていた要因。

 

光彦に関しては声優さんが変わり、その前後の動向により怪しまれていました。

 

烏丸蓮耶(からすま れんや)

出ました、烏丸。

この人も「あの人」として名前が挙がった1人でした。

 

第219話「集められた名探偵!工藤新一vs怪盗キッド」で登場した大富豪。

40年以上前に100歳で謎の死を遂げたという設定です。

 

この人が候補に上げられた根拠としては

  • 謎の死が死んでおらず、自身は若返りをしたのではないか
  • 名前に「カラス」が入り「七つの子」の歌詞「カラスなぜ鳴くの」に関係がる
  • ピスコが長年仕えたことに最も当てはまる

 

しかし、組織の目的が「不老不死」的なものではないことは前述の通り。

目的ではないにしてもAPTX4869の副作用に目をつけて、若返ったとも考えられますが、烏丸が登場したのは単に怪盗キッドを登場させるためであるとも考えられていたため・・・

 

黒幕ではないのではないか

という説が濃厚でした。

 

大黒連太郎

この人は名前だけの登場。

コミック28巻では、人魚の島に訪れたシーンで名簿に黒ずくめの組織のジンやウォッカと見られる「黒澤仁」、「魚塚三郎」とともにその名前が記載されていました。

 

服部平次が大黒連太郎の名前が書かれた名簿を見て

と言ったことからも日本に影響力がある人物と考えられます。

 

そうした人間が組織を裏で引っ張っているのか・・・。

そうなると黒ずくめの組織の一員ベルモットが「石橋をたたきすぎて壊しちゃうタイプ」と評価するのも非常に頷けます。

特定の巻に登場するため、インタビューにも合致したため、なかなか面白い候補でしたね。

 

 

以上の人物が「あの人」として名前が上がった候補です。

 

こうしたものが複合している場合も考えられました。

大黒連太郎が実は偽名で烏丸蓮耶だったとか。

 

 

続いては青山先生のボスを匂わせるインタビューを紹介します。

 

 

2006年1月13日朝日新聞

 

このインタビュー当時までに公開されていたストーリーはコミックベースで53巻まで。

そのため、実質的に53巻までに登場した人物の中に黒幕が存在するということが判明しました。

「どこかに出ている。捜してみて下さい」という記述から、メインのような人物ではなく、探さなければ見つからないようなキャラクターなのではないかという説も浮上していました。

 

まさに烏丸はピッタリと当てはまります。

 

 

2011年10月28日

「少年サンデー」の「クラブサンデー公式ブログ」

 

「黒ずくめの組織のボスは誰ですか?」という質問に対して、

と回答しました。

 

黒幕はすでに作品中に出ている説が浮上してから一気に推理が盛り上がり、その中でかなりの支持を持っていたのが「黒幕=阿笠博士説」。

このコメントはそれを真っ向から否定したものとなりました。

 

 

2012年6月30日

http://sankei.jp.msn.com/life/news/120630/bdy12063007000000-n4.htm引用

フルネームで登場しているあたり、そこまでちょい役ではない模様。

 

 

2013年1月3日

青山剛昌先生と話そうDAY in北栄町

34920http://img.animeanime.jp/imgs/thumb_h/34920.jpg引用

組織の一味として登場する人物が皆お酒に関係するコードネームが付けられているため、ボスもお酒関連かと予想されていましたが、お酒は関係ないと判明。

「烏丸蓮耶」・・・うん、お酒関係ないね。笑

 

 

2014年4月15日
http://ddnavi.com/news/191132/a/引用

 

工藤新一、つまりコナンの父である工藤優作も否定されました。

 

謎の組織「黒ずくめの組織」の目的もちまたでは非常に論争されるものですが、「不老不死」が目的ではないことも判明。

APTX4869は工藤新一が作品お最初に組織から飲まされる薬。結果的に体が小さくなるため、「若返り」などが組織の目的であると考えられましたが、元々この薬は体内に証拠が残らないという毒薬であり、毒殺することが目的で飲まされたのですね。

しかし、試作段階であったため体が小さくなるという作用がはたらき、結果、コナンが誕生しました。

 

 

た、転載禁止のインタビューでは、「黒幕」について聞かれた青山先生がある一冊のコミックを手に取り、「このあたりに登場している」という旨の発言をしています。

それを聞いたインタビュアーは「その巻を読んだからわかっちゃう、掲載するのはダメだ」という反応。

 

つまり黒幕はその巻にて印象的に描かれている人物や、その巻だけに登場している人物であると考えることができます。

どの巻にもメインとして登場するような人物が黒幕と言うことではない事が分かります。

これにも烏丸はピッタリ一致。

結果として黒幕は烏丸蓮耶だったわけですが・・・

それを判明させるまでにはいろいろな作者の葛藤があった可能性もあります。

 

当初は本当に阿笠博士が黒の組織のボスだった可能性もあり、読者を面白くさせるために

「阿笠博士じゃないのか?」

「他の人物なのか?」

と思わせるようなキャラを登場させ、最終的には阿笠博士ではない人物を黒幕にしたのではないか・・・と考えることも出来ます。

 

阿笠博士は結果的には黒幕ではなかったのですが、組織のボスはすでに死亡した人物ということで、そのボスが今後ストーリーにどのようにかかわってくるのか?というのは注目です。

 

歴史の長い国民的漫画。

最後どうなっていくのが楽しみですね!