皆さんが好きなアニメはありますか?

最近ではライトノベルのアニメ化が増えてきており、もはやそれありきで小説を書いているような風潮さえもありますが、アニメの原作の本家と言えば漫画です。

今回は世界に誇る日本の漫画の中でも僕が個人的におすすめしたい面白い漫画ランキン11を紹介します。

 

 

昔の漫画は特にとても面白いものが多かったように思います。

その多くがアニメ化されていますね。

 

先日、ドラゴンボールのブルマ役の声優の鶴ひろみさんが亡くなりました。

アニメ界から素晴らしい宝を失ったように思います。

声優さんも実力のある方が多いので、アニメも注目を集めてきましたし、日本アニメ界は続いてきました。

 

その中でも僕が大好きな漫画・アニメは、ルパン三世、シティハンター、うる星やつら、らんま二分の一、燃えるお兄さん、パプア君、ドラゴンボール・・・

数え上げてもきりがありません。

 

ルパン三世は言わずと知れた名作です。

最近は、アニメで新シリーズが放送されて、ルパンが大富豪の女性と結婚するというすごい展開になっています。

1回だけ興味本位で見ましたが、峰不二子と張り合って、ルパンの奥さんがえげつない戦いをみせつけていました。

峰不二子に出し抜かれそうになると、電話してその建物ごと買い取るという荒業を繰り広げたときは禁じ手をやすやすと使うことに驚きを隠せませんでした。

 

シティーハンターは、主題歌もおしゃれでこどもから大人までファンを獲得していました。

ティーエムネットワークが主題歌を歌っていて、イントロが流れただけでもドキドキしたのを覚えています。

主人公がパートナーの女性とくっつきそうでもどかしい距離感、主人公がいつも女性に惚れて振り回されながらアクションをこなして解決するというお決まりの展開でもワクワクして魅力的でした。

脇役の女性刑事役や、ライバルの喫茶店の海坊主など、個性的で魅力あふれるキャラクターも秀逸だったように思います。

最終回のガラス越しのキスシーンは、後々も語られるほどの名作になっています。

 

最近では、続編が連載されたり話題を再び集めていました。コミカルな主人公のキャラクターを、声優の神谷さんが熱演していたことも人気を増やしたのだと思います。

 

高橋留美子作品も秀作が多いです。

めぞん一刻、らんま二分の一、犬夜叉などはドラマ性も素晴らしいですし、キャラクターも個性あふれ、着眼点にいつも驚かされたものです。

お湯をかけたら性別が変わるなんて設定は度肝を抜かれるほどおもしろいです。

才能が枯れない方として印象的です。

 

あだち充さんもとても素晴らしい作品を生み出し続けました。

タッチや、日当たり良好など、設定はキュンキュンする人物描写が群を抜いて素晴らしいものがあります。

登場人物を序盤で殺してしまう演出はとても憎いものがあります。

一筋縄ではくっつかないラブストーリーの展開に、誰もが見守ってしまうほどの腕があります。アニメ界の黄金期といってもいいくらいです。

 

ハイスクール奇面組、燃えるお兄さんはジャンプ作品をアニメ化したものですが、うまくアニメ化していて納得できるものです。

ロッキーが躍るテーマなど原作の世界をうまく表現出来ていて、驚かされました。アニメから原作の漫画を読み直した人も多いことでしょう。

誰もが夢中になってしまうアニメでした。

 

セーラームーンも一斉風靡した作品です。

時代を象徴するアニメといっても過言ではありません。どれだけの少女たちの心をわしづかみに下でしょうか。

ヒーローの男性の書き方もかっこよく、キュンキュンして見守ってしまうこと間違いないです。

どじで間抜けなどこにでもいるような主人公の女の子が変身して戦うという設定は当時の少女アニメを改革するほどの衝撃を与えました。

爆発的ヒットにつながったのもそれが理由だと思います。

主題歌も耳なじみ良く、誰もが学校で歌っていたように思います。

シリーズで長らく続いていきましたが、どんどん浮世離れしてしまったのがとても残念です。

それでも、女の子たちから絶大な支持を集めていたアニメです。

 

クレヨンしんちゃんもすばらしいアニメ作品です。

とくに映画版のアニメはすごく感動するストーリーなので、ファンも多いことでしょう。

しんちゃんはお下品で口が達者な幼稚園児ですが、コミカルでテンポよく生意気な感じが出ていてとても人気があります。

子供たちがクレヨンしんちゃんのアニメを見て、セリフを真似したりして大人たちを困らせていたこともよくありました。

カレーやお菓子も発売されるほど、アニメはとても人気があります。クレヨンしんちゃんときいて知らない日本人はいないほど知名度が高いですね。

 

やはり日本のアニメといえば、ドラゴンボールでしょう。

主人公の吾空が修行して成長していく過程は、共感できるものがありますしストーリーもとても面白く大人気になったのもうなずけます。

天下一武闘会など、設定も秀逸で主人公が負けたり意外なキャラクターの意外な特技に目が離せなくなったことでしょう。

主題歌のメロディも素晴らしく、小学生たちからは大人気でした。吾空がどんどん強くなって、地球最強になってしまったあとは少々しりすぼみになりましたが、日本を代表するアニメの一つとして外せない作品です。

結局吾空の孫の代にまで続くほど話がつづいていきましたが、ほんとうに素晴らしい作品です。

 

 

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さて、ここまで日本のアニメシーンを振り返って頂きましたが・・・

ここからはその原作となった漫画のお話。

 

僕が大好きなお勧め漫画を紹介していきます。

 

僕が好きな面白い漫画ランキングBEST11

たくさんの魅力あるアニメ作品が輩出された背景にはその原作となっている漫画作品が存在するからです。

日本の漫画にはたくさんの名作があります。

その中でも個人的にお勧めする11選をご紹介します。

 

 

 

第11位:巨人の星

 

「巨人の星」。

野球少年達の間では今でも噂されている作品かもしれませんが、一般的にはほぼ話題に上がることが無くなった過去の名作。

特に内容がスポ根中のスポ根作品であるため、今の時代とはそぐわない印象を与えるので毛嫌いされる可能性がある作品ですね。(;゜ロ゜)

絵も劇画調ですし・・・。

 

しかし、この作品の良いところはマジで人生を学べると言うこところ。

作品中には1回成功したからと言って調子に乗ったがために失敗を招いたり、力があるかと言ってひけらかすなど、

誰しもが過去にやってしまい忘れ去りたいような失敗が次々と登場しますが、そのたびに周囲の人が教訓めいた言葉を残し、その言葉に胸を打たれた主人公・飛雄馬はどんどん成長していきます。

 

名作には必ず名言や心を打つセリフが登場すると思いますが「巨人の星」の場合、その重みがすごいんですよ。

特に僕が印象に残っている言葉がコレ。

 

「飛雄馬よ!! きめられたコースが通行止めだったなんぞは言い訳にならん。なぜ、遠回りを選ばん!? つらい苦しい遠回りをえらんでこそ自ずと成長がある! これからの人生においても野球人生においても。行く手に障害があるときは、常に遠回りを選べ!」

「どぶの中で死んでもなお前向きで死んでいたい・・それが男だ!」

 

「ザ・昭和の作品」って感じもしますが、何かの目標に取り組んでいる人ならば絶対に共感できる素晴らしい言葉です。

特に・・・「遠回り」ってのは、実際一番の近道だったりする場合がありますよね。

遠回りに感じるのはそれに途方もない努力が必要になるから。

その努力を本能的に避けてしまいたくなるのが知力が発達した人間という生き物です。

 

僕は平成元年の生まれなので、この作品はコンビニで販売されているぶっといヤツで読みました。笑

作品の名前こそ知っていましたが、まあ読もうとまでは思ったことはありませんでしたね。

しかし大学生の頃コンビニでバイトをしていて、休憩中に暇だったから店にある漫画を読んでたんですよ。

そこで運良く「巨人の星」のぶっといヤツの1冊目が出たところで、他に興味があるモノがなかった僕は興味本位で手に・・・。

そして見事にはまりました。笑

 

深夜番だったので眠い目にはなかなか辛い作品ではあったのですが、読みたい欲求が勝ってしまいました。

 

是非とも平成生まれの若者達にも読んで欲しい作品ですね。

 

 

 

第10位:ONE PIECE

 

現在ジャンプの代名詞的作品。

読んだ事のある人もない人も、誰でも聞いた事はある作品だと思います。

マンネリ化してきたとは言え、平成の名作であるためランキング内に入れておかなければいけないと思いランクイン。笑

 

この漫画の面白い点といえば仲間が魅力的な事、少年誌なので多少子供向けではありますが、仲間との友情等が熱いです。

悪魔の実という食べると体が火になったり、ゴムになったりなどの能力を得る能力系バトルです。

 

ただ、縛りとしてカナヅチになるのですが、この設定は中々斬新で面白いと思いました。

順位を10位止まりにした理由は、長期連載故に途中からは話が進まなくなってテンポが悪すぎることがマイナス点でした。

ですが能力系バトルが好きな人なら無難に楽しめる漫画だと思います。

見ている人が多いので話の種にも良いですよ。

 

 

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第9位:鋼の錬金術士

最近実写化しましたね。

少年ガンガン連載「等価交換」をテーマにした漫画で、兄弟が死んだ母親を蘇生する為に、禁忌である人体錬成をしたが失敗し身体の一部を失うと言う少年誌にしては割とヘビーな内容です。

 

戦闘が面白いのですが、良かった所はバトル漫画のある意味お約束の、インフレや主人公補正が全くない事です。

主人公も普通に敵に負けるし、どちらが勝つのかが割と分かりづらいので見ていて緊張感を持てました。

あとこの漫画は名言が多いです。

 

僕は作中で出てくる敵のキングブラッドレイの言葉で

「自惚れも大概にせよ、人1人の命は1人分の価値であり、それ以上にもそれ以下にもならぬ」

というものが強く印象に残っています。

 

これは戦争で敵国の長老?が自分の命と引き換えに、民を救って欲しいと言った際のブラッドレイの返答です。

一見残酷な様にも見えますが真理だと思いました。

他にもこの漫画には考えさせられるような台詞が沢山あります。

又売上は中々だったのですが、引き伸ばし等無く、作者の当初の予定通り連載終了した事も良い作品として終わらせることが出来た理由だと思います。

 

 

 

第8位:カイジ

 

絵が特異的なので毛嫌いする人もいるかもしれませんが・・・

まー、カイジは人生ですね。笑

 

色んな教訓が学べます。

特に人は純粋に信じてはいけないということ。笑

 

バトルものやスポーツものとは違い、「ギャンブル」という異色のテーマを扱っています。

ある意味「邪道」な作品と言えますね。

ただ、その「邪道」である設定をいかんなく発揮し、人間という生物の卑しいところ、情けないところ、どうしようも無いところ、信じられないところ・・・などなど、人間のマイナスの面をいかんなく伝えてくれる作品です。

かなり貴重な作品とも言えますね。

 

まあ、漫画なので多少ぶっ飛んだ設定や流れなどは多々ありますが、それはが一興。

どうやって窮地を気に抜けるのか、絶対的に能力差のある相手に挑んでいくのか、そのような緊迫した場面も多く魅力的な作品ですね。

 

たくさんの名言が生まれている漫画ですが、僕個人としては無機質な部屋の中にこだました班長の「ノーカン!ノーカン!」が好きです。笑

 

 

 

第7位:バジリスク甲賀忍法帖

スロットで有名なマンガです。

甲賀と伊賀の忍者が10対10で殺し合うと言うものです。

バジリスクは救いの無いマンガです。

なかなかここまで救いのない作品は他にない・・・と思えるほど救いがありません。

 

登場人物は魅力的なキャラがとても多いのですが、これがまた凄い勢いで死んでいきます。

最初の1巻で主要キャラが2人死ぬ話なんて、そうそうないですよ。

バジリスクはキャラ設定が上手く、敵も味方も皆人間味があったり感情移入出来る要素が多かったです。特に蛍火が死んだ時は残念でした。

最終的には全員死んでしまったので、初めて見た時は衝撃的でした。

僕はどうせ最後はハッピーエンドだと勝手に予想していましたので。(;゜ロ゜)

 

ただしその中にはたくさんのドラマがあり、葛藤があり、人間の弱さや残酷さを現わすと共に、恋の素晴らしさ、人間の信念などを教えてくれる名作漫画です。

 

 

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第6位:ドラゴンボール

超有名ですね。

言わずと知れたバトル漫画の決定版。

とにかく戦闘が面白いです。

画力が高いので何をやっているのかが分かりやすいです。

よく、え?これどうやって勝つの?って思うような敵が出てきます。

唯一の不満はアニメだと原作に追い付かないように調整しているので、話が進むのが半端なく遅かったです。

これはマンガで読んだ方が良いですね。

 

鳥山さんはドクタースランプみたいなギャグ漫画も書いていたので、ギャグも面白かったです。

ちょいちょい下ネタを出してきますが、何というか汚く無くて笑える系の下ネタでした。

連載中は少年達が食い入るように読んでいたのが想像できます。笑

僕は下ネタ嫌いなのですがDRAGON BALLのそれは全然不快にならなかったし、普通に面白かったです。

 

主人公はいい奴なんですけれど、いつまで経っても仕事もしてなかったりベジータが子供に髭が似合わないと指摘されて、落ち込んでいたなんて言う細かいキャラ設定も笑えたし、良かったです。

 

 

 

第5位:ちはやふる

 

アニメ化、実写化もされた「ちはやふる」。

明らかに文化系のテーマを扱い、テニスの王子様のように特殊な能力や技などを設定しにくいテーマです。

ああ、でも「咲」は麻雀でも特殊能力めっちゃ出てたか・・・。笑

「ちはやふる」の良いところは、そういう変な能力が出てこないところですね。笑

しかし、扱っているテーマが「かるた」なので特殊な能力が無ければ淡々とかるたを取っているシーンが続いてしまいます。

それだと読者はつまらないのでは・・・と不安に思うのが普通だと思いますが、「ちはやふる」は飽きさせないんですよね。

そこがすごい。

 

スポ根要素もあり、仲間との絆があり、恋があり・・・。

単なる漫画作品としては勿体ないくらいに魅力がつまりに詰まった作品。

百人一首というテーマを扱っているため、もっと日本の文化を発信する際に宣伝として利用されて欲しいですね。笑

 

 

 

第4位:リアル

 

第4位は「リアル」。

井上雄彦先生が描いた「車椅子バスケット」の漫画です。

扱っているテーマ上、そこに至るまでのいきさつもたくさん含まれているのですが、それがマジで人生。

だからこそタイトル名を「リアル」にしたのかなあ、とも思いますが・・・。

 

皆さんは事故で、あるいは病気で車椅子が余儀なくされ、場合によっては足を切断しなければいけないくなったらどうしますか?

 

きっとふさぎ込みます。

そんなお知らせを聞いて常に前向きでいられるほど人間は強くはありません。

問題はそのどん底からどうやって立ち直るのか、です。

 

自力の強さで跳ね返す人もいるでしょうが・・・その多くが人とのふれあいによって立ち直っていきます。

この「リアル」を読むと、人は人との繋がり無くしては生きてはいけないということをまざまざと思い知らされます。

 

もちろんあの「スラムダンク」を描いた先生ですので、バスケットシーンにも魅力があります。

ただね、僕は個人的にプロレスのシーンが印象深い。

事故で歩けなくなると言う共通点を持つプロレスラーが登場するのですが、彼の生き様がカッコいいんですよ。

そして、そのプロレスラーをずっと支えてきたファンの姿も。

 

まさに人の人生をリアルに描いた漫画。

 

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第3位:進撃の巨人

醜い巨人が無慈悲に人類を喰らい尽くすという斬新な設定のマンガです。

人類が巨人と戦っているのですが・・・その裏にはやはり人類がいて・・・一体何が正義で何が悪なのかが分からなくなってくるという深い作品。

ただ、絶対的に力の差がある巨人に命がけで挑んでいく人類達の姿はめちゃくちゃカッコいいです。

 

特に、アルミンと言うキャラが好きなのですが、これがまた鋼の錬金術士同様で色々と考えさせられる様な名言を言ってくれます。

 

「何かを変える事が出来る人間は何かを捨てる事の出来る人間だ。」

現実でも成功をする人間って何かしらのリスクをおかしているし、リスクや失う事を恐れて何もしない人間が、あまり大きな事を成し遂げた記憶がないです。

 

あと一つの印象的だった言葉は。

「良い人と言う言葉は嫌いなんだ、それは自分にとって都合の良い人を指しているように思うから。」

です。

よく良い人、性格が良いと耳にしますが、それってどう言う定義なのだろう。

判断基準は個人の感覚値なので、やはり自分にとって都合が良いか利用出来るか、好きか嫌いかという事になりますね。

人間の汚い部分ではありますが。

 

ものすごく作り込まれた作品で、今のところ矛盾点が無いというのもこの作品の魅力ですね。

とても緊迫したシーンがたくさんあり、壮絶なバトルシーンがあり・・・めちゃくちゃ面白い作品です。

 

ただ、ちょっと漫画だと絵が汚いかなとは思いました。

そう思う人はアニメがおすすめです。

アニメーターの努力の結果、めちゃくちゃキレイな作画で質の高い作品です

 

 

 

第2位:ジョジョの奇妙な冒険

 

第2位は言わずと知れた超名作。

「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズです。

この作品は全部で100巻を超えるほどの大作ですが・・・その全てに共通点があり、壮絶なドラマを含んだ作品です。

特に第1部から第6部までは物語の流れが分かりやすく繋がっています。

ジョースター家6代にもわたる壮大な物語がそこにはあります。

 

僕が初めてジョジョシリーズに触れたのは小学4年生。

4年生ながら衝撃的でしたね。

ちなみにその巻数は中途半端な58巻。

ちょうどホワイトアルバムとジョルノ&ミスタコンビが戦っているところですね。

あの戦いは・・・今でも僕の中でジョジョ作品の中の名シーンに入っています。

ジョルノが腕を生にして血しぶきを上げ、ミスタが命を投げ出して銃弾を撃ち続けるっていうカッコいいシーンがめちゃくちゃあるんですよね。

 

主人公であるジョースター家が魅力的に映るのには、敵キャラであるディオが魅力的であるから。

全ての作品に関わっているカリスマ性をもったディオと何代にもわたる壮絶な冒険漫画。

それが「ジョジョの奇妙な冒険」です。

 

 

 

第1位:スラムダンク

 

ジャンプの名作ばかりになって申し訳ありませんが、それほど過去のジャンプは魅力的だったと言うことです。笑

第1位は「スラムダンク」。

言わずと知れたバスケットボールを題材にした超有名作品。

連載当初はアニメ化もされ、バスケット人口が激増したほど世間に大きな影響を与えました。

 

不良の主人公が初心者でありながらめきめきと上達し、チームメイトでありながら最大のライバルと競い合って全国大会出場を果たすという、文字に起こしたらとんでもなく王道のスポーツ漫画です。笑

 

しかし、この作品が名作となった理由は・・・

思い通りに行かないことがたくさんある

と言うことだと思います。

 

実際、主人公が所属しているチームを最強に描くのは簡単なわけです。

しかし、色んな逆境があり、他にも実力のあるチームがある。

勝てない時は勝てないし、勝てる時は勝てる理由がある。

そんなリアルさを残し、変な技も無く、だけどNBAでしか出来ないような超絶運動能力のある技を時折出すというのが魅力の1つかな・・・と思います。

 

あとは作中の最終試合・・・山王戦の細かさですね。

あの試合は画力が半端ないですし、1点1点をこと細かく描いています。

特筆すべきはコミック最終巻ですね。

ほぼ吹き出しなく、画力だけで1冊を書き上げています。

もうお見事の1言。

あの最終巻を超える作品はなかなか生まれるもんではないと思います。

 

 

 

以上が僕が実際に読んでみて面白かった漫画達です。

この作者達がまた新しいマンガでも連載し始めたら、是非見てみたいですね。

 

ちょっと話題性がありすぎる作品が出そろってしまいましたが、読んだことがない作品があれば是非お読み下さい。

損はしませんよ!