傑作アニメ「有頂天家族」シリーズ。

どこかのほほんとしていながらも、その裏では綿密な計画によって事が進行している作品。

何もストーリーが無いようで、めちゃくちゃ濃いストーリーがあるというどこか不思議な作品の1つ。

魅力的なキャラクターがたくさん登場するのもこの作品の魅力ですね。

今回は、その中でも下鴨家のお嫁さん(予定含む)に焦点を当て、お話させて頂きます。

 

 
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有頂天家族|下鴨家のお嫁さん

本作の中心は、京都の下鴨神社に住み着く狸の一家「下鴨家」。

今は亡き偉大な父上と、可愛らしい母上。

そして、四人の息子達で構成されています。

 

その息子達を含めた下鴨一家のお嫁さん。

この家のお嫁さん達(候補含む)は、どこか皆、共通点を感じるタイプ。

 

旦那様の好みなのか、それとも偶然なのか。

以前から気になっていました。

それに、彼女達はとても魅力的な女性ばかり。

では1人1人見ていきましょう。

 

まずは阿呆の大元、父上様から見ていきます。

 

 

下鴨 総一郎の嫁下鴨 桃仙

 

まずは、亡き父上のお嫁さん。

つまり、母上こと「桃仙」(とうせん)ですね。

 

本来の狸姿も可愛らしく、その愛らしさは作中最強と言えるほど。

しかし、人間に化けた姿も素敵です。

普段は宝塚ファンとして、男装の麗人に化けていますが……(あだ名は、黒服の王子です)。

基本姿は、デニムスカートに割烹着姿の、若々しいお母さんです。

ポニーテールと童顔で、上の息子達と並ぶと夫婦のよう。

亡き父上が恰幅の良い紳士なので、並ぶと父娘に見えます。

 

年齢は、そう変わらないハズなのですが……母上は、とてつもない童顔なのかもしれません。

普段は穏やかで息子想いの母上ですが、怒ると

「くたばれ!」

と、激しい罵倒を繰り出す一面も。

 

亡夫の旧友「赤玉先生」を気遣ったり、息子の恋路に気を揉んだり。

そして何より、息子達一人一人を気遣う、懐の深い女性です。

息子達も、母のピンチに駆け付けるなど、一家の中心的存在。

息子の嫁や彼女とも、良い関係を築いています。

 

ちなみに、亡き父上の敵である夷川早雲にとって、彼女は兄嫁であり、初恋の女性でもあります。

そして本人は知らないことながら、父上と早雲の確執の原因は、母上でした。

ある意味、物語の核となる女性です。

 

 

下鴨矢一郎の嫁南禅寺玉瀾

 

次に、長男・矢一郎の想い人であり、最終回で彼のお嫁さんになったのが、南禅寺玉瀾(なんぜんじ ぎょくらん)です。

矢一郎の親友の妹であり、幼馴染みでもある彼女。

お互い好意を持ち合いながら、二人とも奥手で、なかなか進展しませんでした。

 

元は学校の助手で、穏やかなお姉さんですが、怒ると矢一郎と同じく、虎に化けて噛みつきます。

怒ると怖い。

そして、気配り屋さん。

矢一郎の弟達を気づかったり、母上に通じる部分があります。

 

焦れったい恋を実らせて、晴れて下鴨家に嫁入りした彼女。

これからは義理の母や弟達も交えて、仲良く暮らしていくことでしょう。

ちなみに、玉瀾は筋金入りの将棋マニアです。

何かに熱中する姿はまた、宝塚を愛する母上と通じるものがありますね。

 

 

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下鴨矢二郎の将来の嫁は星瀾・・・?

 

そして、次男の矢二郎。

彼にはまだ、特定のお相手がいません。

 

彼が好きになった相手は、弟・矢三郎の許嫁でした。

また、彼女が自分の弟に想いを寄せていることを知る矢二郎は、自分の想いを伝えることが出来ません。

彼が恋する海星(かいせい)は、従妹でもあります。

気が強くて、口が悪くて、でも可愛いくて、本当は思いやりのある女の子。

 

長年報われない恋に苦しんできた矢二郎は、第二シリーズで彼女への想いを絶ち切る決意をします。

旅に出た矢二郎は、訪れた徳島で、愛らしい雌狸と出会います。彼女は知り合いの娘で、星瀾(せいらん)という名前。

穴を掘るのが大好きで、蛙も好きな彼女。

蛙に化ける上、長年井戸の中で暮らしていた矢二郎に、好感を持ちます。

 

矢二郎はまだ、海星への想いを忘れられないでしょうが……上手くいくかはさて置き、彼に好感を持つ女の子が登場したことが、とても嬉しく感じました。

矢二郎の心を癒してくれる存在になると、良いのですが。

星瀾もまた、穴掘りに情熱を燃やす女の子です。

 

 

下鴨矢三郎の許嫁が海星

 

そして、主人公である三男・矢三郎の許嫁が海星。

前述の兄・矢二郎の想い人でもあります。

 

しかし彼女は、許嫁の矢三郎に想いを寄せています。

そして、その矢三郎は、天狗の美女・弁天に片想い中。

ままならない、片恋の連鎖……弁天に憧れる彼が悲しく、つい矢三郎に暴言を吐いてしまう海星。

それでも、何かと手助けをしたり、お節介を焼いてしまうのが可愛いところ。

 

ちなみに彼の母上や、弟とも仲良しです。

ある理由から長年、矢三郎に自分の姿を見せなかった彼女。

第二シリーズでは、とうとう姿を見せて、自分の秘密を打ち明けました。

 

父親同士の確執や、矢三郎の体質など、様々な問題を受け入れた彼は、海星の想いを受け取ります。

晴れて許嫁になった二人、体質のせいで人間姿で対面することは出来ませんが、喧嘩しながら良い夫婦になれそうです。

海星を気に入っている母上も、きっと喜ぶでしょう。

そして、海星の名付け親である亡き父上も、あの世で笑っているでしょう。

 

ちなみに似ていると思ったら、海星も星瀾も、父上が名前をつけたとのこと。

玉瀾と星瀾といい、お嫁さん同士は名前が似ていますね。

 

 

さてさて最後は四男の矢四郎。

しかし矢四郎は、まだ幼いので彼女もお嫁さんもいません。

彼は将来、どんな女性と恋をするのでしょうか。

父上に似たのか、母上と息子のお嫁さん達は皆、明るく逞しく、どこか似ています。

そんな共通点を考えるのは、けっこう興味深く、楽しいものです。

 
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