大人気を博している作品「キングダム」。
中国を舞台とした戦国時代の話なので、どんどん強いキャラクターが出てきます。
それがまた実際にいたというのだからロマン溢れますよね。
今回はその中でも最も強いと思うキャラのランキングを発表します。
私がキングダムと知り合ったはだいぶ遅くて・・・
単行本がすでに40巻以上発行されてからになります。
多分同じような人・・・結構いますよね?
アメトーークによって知った人が多いと思います。
遅咲きではあるモノの、あまりにはまってしまい漫画と同時にアニメも見始めて今ではすっかり虜になっています。
キングダムが凄いのはやはり史実に基づいたリアルな構成。
日本では三国志時代は有名ですが、その前になると項羽と劉邦の前漢時代の話しかアニメや漫画になっていませんでしたが、キングダムはそれ以前の春秋戦国時代の話。
中学校で勉強した覚えはありますが、たぶん世界史の時間でもさらっと流すような授業だったと思うのでその時代についての印象というものは私にはありませんでした。
どんな時代なのかという興味もあり、キングダムを試し読みしたら、もう止まらず一気に40巻まで読んでしまいました。
世界史の授業もこんな感じでやってくれたら、めっちゃハマるのに・・・(;´Д`)
今となっては遅くにこの作品を知ることができてよかったと思います。
もしも早く作品に触れていたら、つぎの話が気になり過ぎて一週間があまりにも長く感じたことでしょう。
キングダムのアニメは原作に忠実に描かれてはいるのですが、ちょっと作画が3D風になっており、最初は戸惑ってしまいます。
まあ、慣れてしまえば話は面白いので問題ありませんが・・・。
この作品の時代背景が独自なものということで人気があると思いますが、やはりその人気を支えるのがそれぞれのキャラクターが際立っていること。
これだけ魅力的なキャラクターを揃えて、かつ誰が一番強いのか不明というのは読者にとってうれしいことです。
読み手それぞれに最強キャラというのが生まれてるのではないか?と思います。
そこで、完全に私見になりますが、私が思ったキングダムの最強キャラのベスト5を上げたいと思います。
キングダム最強キャラランキング
第5位:楊端和
初期から登場する山の民の王。
史実でも実在したようですが、漫画の原作では女性として描かれています。
それも強大で美しい女性。
主人公の政との絆で、何度も秦の国の窮地を救ってくれる大好きなヒーローです。
女性ということを割り引いても絶対にベスト5に入ります。
ただ、ランクが5位になってしまったのは、やはり合戦は団体戦。確かに山の民をまとめる力はありますが、戦術となると、大国の軍師を備えた武将にはかなわないという点から5位にしました。
第4位:騰
騰も初期から登場しますが、最初は影が薄いです。
王騎の副官として登場しますが、初期の頃はただの王騎の腰巾着か?なんて思っていました。
しかし、謄が本当の力を見せるのは王騎が亡くなってから後。
今まで何故この男が副官だったの?って思えるほどの力を発揮します。
飄々としたところがありますが知性が高く、さらに武力も高いといった文武両道の鏡といった武将であると思います。
第3位:桓騎
桓騎は元盗賊の首領なのでゲリラ戦が得意な武将です。
武力が高いのは認めますがやはり楊端和同様、正攻法の戦術において、他の上位の武将に劣るため3位にしています。
ただゲリラ戦術に関しては秦でナンバーワンというより、中国全土でナンバーワンでしょう。
敵を欺く作戦で何度も大将級の首をあげています。
特に、正攻法にたけた軍師的な武将であれば敵に回したら一番厄介な相手なのかもしれません。
ただ、残虐性が高いところがちょっと人として尊敬できないところがあるのでやはり3位以上にはあげたくないところです。
第2位:王騎
キングダムの中では最も人気がある武将だと思います。
主人公を完全に食っていました。
しかし、早すぎる死。
王騎の死を見たときは本当信じられませんでした。
こんなに重要なキャラクターをここで殺していいのか?
しかし史実通りであるならば仕方のないことです。
確かに早いうちに王騎の姿を見れなくなりましたが、ここで死んだことによってキングダムの中では伝説のキャラクターとなります。
これがただでさえ最強と言われる王騎の力を底上げしてる要因になってるのではと思います。
初期に登場したころは、異様な風貌とおかまのようなしゃべり方、そして敵としての登場だったので、あまり好きではありませんでしたが、その初期とのギャップが凄い。
とにかくキングダムを好きな人の中に王騎を嫌いな人はいないのではないかと思うくらいの人気実力を兼ね備えた武将だと思います。
第1位:李牧
初登場時は謎の若者としてでしたが、只者ではない雰囲気がありました。
しかし、まさかここまでの武将だとは思ってもいませんでした。
李牧は軍師系のキャラクターたぶん軍略にたける力に関してはこの当時の中国ではナンバーワンでしょう。
やはり大戦を動かすのは武力ではなく知力だと思います。
そして李牧は知力だけではなく、武力も高いというのがもう非の打ち所がありません。
4位の謄についても知力、武力が高いと書きましたが、李牧と比較するとやはり謄は足元にも及ばないと思います。
それだけ優れたキャラクターなんです。
強大な秦に対して戦いを挑む、あるときは和解して共闘するといった、外交的な能力も高く、本当に味方にいれば心強く、敵としたらこれほど怖いものはありません。
あくまでも私見でのランキングなので、違う意見の方も多数いらっしゃると思います。
また、総合的な能力で判断してるので、武力だけだとまた違ったランキングになると思いますが・・・いかがでしたか?