国民的な人気を誇る、ロボットアニメの金字塔『機動戦士ガンダム』シリーズ。

世に言うファーストガンダムである「機動戦士ガンダム」は1979年に放送され、これまでに多数のガンダムシリーズが生み出されてきました。

この記事ではガンダム作品を全作品視聴した筆者がシリーズ、放送年代の境目等一切なく、「機動戦士ガンダム」シリーズの名言を5個ご紹介させて頂きます。

この中にあなたの好きな名言は登場するでしょうか!?どんな名言が出てくるか楽しみながらご覧になってみて下さいね。

 

 
スポンサーリンク
 

 

目次

ガンダムシリーズの名言・名セリフランキング

「機動戦士ガンダム」が放映されてから40年近くが経っています。

しかし、今でも人をひきつけてやみません。

 

その理由は、

  • 練られたストーリー
  • 魅力的なキャラクター
  • 細かい設定

などいろいろな要素があると思います。

 

その中で今回焦点を当てるのは「セリフ」。

 

今でもコラムやコマーシャルなどでそのまま使われたり、真似されたりと頻繁に耳にします。

そんなセリフを主人公はもちろん、名もない脇役も吐くのですからやっぱりガンダムは名作。

 

会社や家庭の中で矛盾や不満を抱えながらも日々暮らしているお父さん世代。

ふとした時に昔観たガンダムのセリフがよみがえってくることがあります。

あの時、あのキャラクターはこんな心境であのセリフを口にしたのか、というのが大人になってようやくわかることもあります。

 

大人になってわかるのだから、子どもがリアルタイムで観てもわからないのも無理ありませんね。

今回は中年サラリーマンの心に刺さるような「ガンダムのセリフ」を独断と偏見でランキングにまとめてみました。

 

だから「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」とか「悲しいけどこれ、戦争なのよね」はとてもかっこいいけれど選外。

さて、どんな台詞がランクインするのか・・・。



第23位「機動戦士ガンダム」アムロ・レイ

 

「ぼくはあの人に勝ちたい」

 

このセリフは第一作目の機動戦士ガンダム(通称1stガンダム)にて主人公であるアムロ・レイが敵対するジオン公国軍のランバ・ラルに対して抱いた思いを出した名言。

 

モビルスーツの性能や武装面ではランバ・ラルのグフとアムロのガンダムではアムロのガンダムの方が上であったにも関わらず、

初戦ではグフに敗北を喫し、反抗心でホワイトベースからガンダムごと脱走したアムロが砂漠の飲食店で偶然にもラルと遭遇した際に、人間としての器の大きさなどを見せつけられ、

単なる敵ではなく越えるべき目標として認識したこと等がこのセリフの背景にはあります。

 

日常的な使い所としては単なる勝負事ではなく実力面で誰かを越えたい時に使えるでしょう。

 

 

第22位:「機動戦士ガンダム」ノリス・パッカード(第08MS小隊)


(C)創通・サンライズ
アニメ「機動戦士ガンダム」より引用

アイナ様の想い人に出逢う。
面白い人生であった!

 

実の親ではないものの、自分自身を親と慕う「アイナ・サハリン」の想い人とである「シロー・アマダ」と戦場で対峙し、「シロー・アマダ」の搭乗するEz-8に敗れる直前に残した台詞です。

結果的に戦死してしまうわけではありますが、「アイナ・サハリン」の想い人に最後に出会い、そして対峙する最後は「ノリス・パッカード」によって満足な戦人の人生だったに違いありません。

非常に「男」を感じる台詞で、かっこいいですよね。まさに名言!

 

 

第21位:「機動戦士ガンダム」シャア・アズナブル

 

「坊やだからさ」

 

このセリフはシャアが自ら謀殺したザビ家の末子、ガルマ・ザビの国葬におけるギレン・ザビの演説をバーのテレビで見ながら演説の中でギレンが発した「私の弟、諸君らの愛してくれたガルマ・ザビは死んだ…何故だ?」という問いかけを聞いたシャアが口にしたセリフ。

 

シャアにとってザビ家は自身が在籍するジオン公国及び公国軍のトップである一方で親の敵でもあるだけでなく、ガルマ・ザビとは士官学校時代からの付き合いがある複雑な関係でガルマ・ザビはシャア・アズナブルに対して絶対的な信用を寄せていた事は作中ではっきり描かれています。

 

世間知らずで自らに対して絶対的な信用を寄せていた事が仇となった事を暗喩して「坊やだからさ」となっています。

日常的な使い所としては理不尽な相手に遭遇して腹がたつ様な事があったときに、その理不尽な相手がその様な行動を取ったのは「坊やだからさ」と言ってしまう事で落ち着くでしょう。

 

 

第20位:「機動戦士ガンダム」ドズル中将

矢立肇・富野喜幸/日本サンライズ
アニメ「機動戦士ガンダム」より引用

戦いは数だよ、兄貴!

 

ドズル中将のセリフ。

最近は優秀な指揮官だった、と言われることの多い人です。

 

ただ、このセリフと「ビグザム量産のあかつきには…」で指揮官としての能力に疑問がある、という考察もあるようです。

「戦い」を仕事に置き換えてみても、数がすべてを解決するとは思えません。

 

少人数のプロジェクトであればなおさら。

人数合わせで新人や未経験者をチームに入れるくらいなら、今のままの人員でやったほうが早い、というケースはあると思います。

 

そんな人は「戦いは数じゃないよ」となるでしょう。一方で人手が多く必要な業務では、「戦いは数だよ」は真理となります。

ドズル中将はおそらく何万もの将兵の指揮官。大規模プロジェクトのリーダーであった彼にとっては、やはり「戦いは数だよ」だったのかもしれません。

 

 

第19位:「機動戦士ガンダム」カイ

矢立肇・富野喜幸/日本サンライズ
アニメ機動戦士ガンダム 劇場版第3作「めぐりあい宇宙編」より引用

こういうときは臆病なくらいがちょうどいいのよね

 

最終決戦でのカイさんのセリフ。

慎重に進んでいたカイさんたちを追い抜いて他の部隊が敵の基地に進入します。

 

ところがその部隊はあっというまに殲滅されてしまいました。

そこでこのセリフです。

 

このときのカイさんは決して臆病風に吹かれていたわけではありません。

臆病なくらいに慎重にことを進めた方がよい、石橋でもたたいて渡った方がよい、ということだと思います。

 

よく確認しないで仕事を進めてしまうことは誰でもあると思います。

上司や客先が求めているものと自分のやろうとしていることが一致しているか、常に確認していないと思わぬ出戻りが発生します。

 

うかつに進んでしまえばカイさんを出し抜いた部隊のようになってしまいます。

そんなときはこのセリフを一言。

そして気になっていることを相手に確認しましょう。

 

 

第18位:「機動戦士ガンダム」シャア・アズナブル

矢立肇・富野喜幸/日本サンライズ
アニメ「機動戦士ガンダム」より引用

「戦いとは、常に二手三手先を読んで行うものだ」

 

「赤い彗星」の異名をもち、『機動戦士ガンダム』シリーズ切手の存在感と人気を誇るキャラクターであるシャア・アズナブルのセリフから。

策士であるシャアならではのセリフなのですが、この名言はいかなる際でも参考になる言葉です。

 

物語の初期は主人公のライバルとしてとても高い壁でした。

状況に流されてガンダムを操縦したり、宇宙に脱出したりと戦略も選択の余地もなく行動している主人公のアムロ。

それに比べて状況を判断し、先を読んで行動していることを象徴する言葉です。

 

ビジネスにしろ、日常のちょっとした出来事にせよ、自分が行ったことが後々にどう響いてくるのか?ということを想像しながら行動することは、とても大事なこと。

 

予定どおりに進まない仕事。

期待通りに働いてくれない同僚や部下。

状況に流される場合が多い中、こんなセリフを吐いて、戦略的に動いてみたいものです。

 

シャアは若き身でありながらも、自分を客観的に捉えていることができる冷静な人なので、そうした視点を持つことはかなり大切な事であると感じます。

 

 

第17位:「機動戦士ガンダム」ブライト

矢立肇・富野喜幸/日本サンライズ
アニメ「機動戦士ガンダム」より引用

「与えられたものの中で
最大限に考えて生き延びるんだな」

 

物語後半のブライトさんの言葉。

満足のいく装備や補給もない中で奮闘する様子が伝わってきます。

 

時間、予算が限られる中で期待される成果を生み出さなければならないサラリーマン。

最少費用、最大効率、コストパフォーマンスなど、求められるものは多岐にわたります。

 

子どもの頃観たときは無茶な命令ばかり出していたように見えたブライトさん。

今思えば、中間管理職的な立場だったんですよね。

今ならその苦労、少しは分かります。

 

 

スポンサーリンク



 

 

第16位:「機動戦士ガンダム」ドレン

矢立肇・富野喜幸/日本サンライズ
アニメ「機動戦士ガンダム」より引用

「馬鹿野郎、指揮官が真っ先に
ノーマルスーツを着られるかよ。
部下たちを怯えさせてどうなる。」

 

第11位は、シャアの右腕と言えるほどの腕前をもっている副官ドレンのセリフ。

このセリフは、シャアのもとから異動となり、自ら部隊を指揮する立場となった彼に対して、宇宙空間での戦いで、部下が「ノーマルスーツ(宇宙服)を着てはいかがですか」と提案したことに対して発したものです。

 

ドレンのかつての上司であるシャアも、戦艦やモビルスーツ部隊を指揮する際にはノーマルスーツを着ていませんでした。

シャアの場合には独特の美学に基づいてのものでしたが、ドレンのこの名言は、リーダーがどうあるべきか、ということを示してくれています。

 

自分についてきてくれている人がいる以上、たとえ見得や虚勢であったとしても、堂々としていなければならない。

それが集団のまとまりをつくるし、信頼感をつくることにもなる。そういうことを示してくれているのがこの名言です。

 

 

第15位:「機動戦士ガンダム0080 ~ポケットの中の戦争~」アルフレッド・イズルハ


(C)創通・サンライズ
「機動戦士ガンダム0080 ~ポケットの中の戦争~」より引用

人間って、カンタンに死んじゃうんだね。

 

これまで戦争に直接関わることがなく、武器やモビルスーツがカッコいいと少年らしく憧れていた、主人公の「アルフレッド・イズルハ」が初めて人の死に直面し、戦争のリアルを感じて出た発言です。

私達日本人は、過去には戦争を経験したものの、現在は戦争とは恐らく世界で最も縁のない国で暮らしています。

こうしている間でもどこかの国で人は争って命を落としていると思うと、この台詞はいつか私達が同じ状況に直面した時感じる事実なのかもしれません。

 

 

第14位:「機動戦士ガンダム」シャリア・ブル大尉

矢立肇・富野喜幸/日本サンライズ
アニメ「機動戦士ガンダム」より引用

「私には閣下の深いお考えはわかりません。
しかし、わかるように努力するつもりです。」

 

敵側のニュータイプ、シャリア・ブル大尉の言葉です。ブラウ・ブロというマシンに乗っていたことくらいしか印象にないキャラですが、このセリフは深いと思います。

「閣下」を「社長」、「部長」に置き換えると、どこかの会社で今日も聞こえてきそうな言葉。

 

安易にあなたの言ったことはすべてわかりますよ、というのもサラリーマンには危険です。

立場がそれぞれ違うのですべてを理解するのは難しいからです。

かといって「まったくわかりません」では話になりません。

 

すべてはわからないけれど、わかるように頑張ります、

というのはサラリーマンとして、部下として百点満点の回答ではないでしょうか。

 

 

スポンサーリンク



 

 

 

第13位:「機動戦士ガンダム」シャア・アズナブル

矢立肇・富野喜幸/日本サンライズ
アニメ「機動戦士ガンダム」より引用

「チャンスは最大限に活かす。
それが私の主義だ。」

 

これは、地球連邦軍とジオン公国軍の最後の激戦地である要塞「ア・バオア・クー」で、実の妹であるセイラ・マス(本名アルテイシア・ソム・ダイクン、ちなみにシャアの本名はキャスバル・レム・ダイクン)との別れの際に発した言葉。

実際にシャアは激戦のドタバタに紛れて、親の仇であるザビ家の最後の一人、キシリア・ザビの暗殺に成功します。

 

先ほど挙げたシャアのセリフと重なりますが、自分が置かれている状況を冷静に見つめ、かつ自分の周りの出来事がどう動いているのか、を読み取ることは、あらゆる場面において有効に働くことです。

劣勢に置かれていると、自分が今どうしなければいけないのかだけを見つめてしまいがちですが・・・

逆に、自分が全体の中でどのような立場におかれているのか、ということを見つめ直すだけの余裕が求められることをこの名言は教えてくれています。

 

 

第12位:「機動戦士ガンダムΖΖ」エルピー・プル


(C)創通・サンライズ
アニメ「機動戦士ガンダムΖΖ」より引用

人はね、人間はね、
自分を見るのが不愉快なのよ。

でもね、どんなに不愉快でも、
どんなに憎くっても、自分自身を殺すことも、
自分自身を辞めることも出来ないのよ。

 

『機動戦士ガンダムZZ』の強化人間、「エルピー・プル」の自身のクローンである「プルツー」に対するセリフです。

人間誰しも自分自身を見ると、自分の嫌な面、マイナスな面が見えてしまい、自分を見ることを避けたくなってしまうもの。

 

実際僕もそうですが、大人という生き物はみんなそうなのではないかと思います。

しかし、そんな考えに対して、真っ向からの答えをぶつけてくる「エルピー・プル」のセリフは非常に心に響くものがあります。

『機動戦士ガンダムZZ』は、ややガンダム作品の中では子供っぽいと思われる作品ではありますが、子どもというフィルターを通して、大人が言えないような心に響く台詞が多数あるのも魅力と言えるでしょう。

 

第11位:「機動戦士ガンダム」スレッガー中尉

矢立肇・富野喜幸/日本サンライズ
アニメ「機動戦士ガンダム」より引用

悲しいけど、これ、戦争なのよね。

 

スレッガー中尉の言葉。

このセリフのあと、中尉はガンダムとともに突撃し戦死します。

 

リスクは高いし、自分が損害を被るかもしれない。

けれど、誰かがやらなければならない。残業をしなければいけない、休日出勤をしてでも終わらせなければいけない。

 

そんな状況はどの仕事でもあります。

中尉みたいに戦死するわけではありません。

「悲しいけど、これ、仕事なのよね」といって自ら泥をかぶってやってみましょう。

 

ミライさんが泣いてくれたようにきっとその行動は誰かが見ていてくれます。

 

 

第10位:「機動戦士ガンダム」リード中尉

矢立肇・富野喜幸/日本サンライズ
アニメ「機動戦士ガンダム」より引用

現場を知らんのだ、戦場を!

 

リード中尉はホワイトベースが大気圏に突入する前後で乗り組んでいた士官です。

ホワイトベースには便乗、という形だったので指揮権はなかったと思います。ただわめいていただけの人、というイメージですね。

 

確か、単独で敵中を突破してジャブローまで来い、という命令に対してのセリフでした。

意外にまっとうなことを言っているんですね。これは有名な映画の「事件は現場で起きているんだ!」にも通じるセリフです。

 

あの映画の30年くらい前に同じ意味のセリフを言っているリード中尉。

すばらしいですね。

これはこのまま使うこともできますし、「戦場」を仕事、職場に変えても使えますね。

 

 

第9位:「機動戦士ガンダム」アムロ・レイ

矢立肇・富野喜幸/日本サンライズ
アニメ「機動戦士ガンダム」より引用

「悔しいけど、僕は男なんだな。」

 

第6位は、主人公であるアムロ・レイのセリフから。

このセリフは、『機動戦士ガンダム』の中でもとくに有名であると考えられる、「親父にもぶたれたことないのに!」のやりとりの後の台詞。

 

ホワイトベースの艦長であるブライト・ノアがアムロを殴り「親父にもぶたれたことないのに!」というやり取りがあった直後に、アムロはガンダムで出撃し、ホワイトベースのピンチを見事に救ってみせます。

アムロはその後、様々な辛い場面を経験しつつ、一人前の戦士に成長していくのですが、このセリフはその成長の兆しを見せてくれます。

困難に置かれたとき、自分のアイデンティティを見直すための励ましになる名言。

 

 

スポンサーリンク



 

 

第8位:「機動戦士ガンダム」キシリア少将

矢立肇・富野喜幸/日本サンライズ
アニメ「機動戦士ガンダム」より引用

「話は信じるが、戦果だけが問題なのでな」

 

最終決戦での敵方キシリア少将のセリフ。

この前に部下が、「学徒動員の兵が多いので動きは悪いがみんなお国のために頑張っています」というセリフがあります。

 

世の中、結果が全て、結果で判断される。

 

これは営業の人には身につまされる言葉ではないでしょうか。

キシリアさん、かなり厳しそうな人なのでこの言葉も冷たく感じられます。

 

ですが、決して経過を無視しているわけではありません。

学徒兵の救国の志はきちんと汲んだうえで結果も大事、と言っていると思います。

上司としては満点回答でしょう。

 

 

第7位:「機動戦士ガンダム」シャア・アズナブル

矢立肇・富野喜幸/日本サンライズ
アニメ「機動戦士ガンダム」より引用

 

認めたくないものだな…
自分自身の若さ故の過ちというものを

 

これはホワイトベース追撃の任務でサイド7に部下のザクを潜入させた際に部下が先走り、アムロのガンダムによってことごとく返り討ちにあった際に、ムサイ級軽巡洋艦のブリッジにてシャアが発したセリフになります。

 

作中の公式設定ではこの時点のシャアは20才という若さで少佐(国家元首が最高司令官になる一般的な軍隊で純粋な軍人の元帥を一番上にした場合、上から7番目)という階級であったものの経験不足からの失態を悔いてのセリフ。

 

日常的な使い所としては、経験不足から何らかのミスをしてしまった時などが当てはまるでしょう。

認めたくないと言っても自身の経験不足からのミスである事は認めています。

 

 

第6位:「機動戦士ガンダム」セイラ・マス

矢立肇・富野喜幸/日本サンライズ
アニメ「機動戦士ガンダム」より引用

 

大丈夫。あなたなら出来るわ。

 

このセリフはアニメ第5話にてホワイトベースが大気圏突入に差し掛かろうとしたタイミングで追撃してきたシャアのムサイ級軽巡洋艦から発艦してきたザク4機相手に

アムロのガンダム1機で応戦する(ホワイトベースの後部機銃による援護は気休め程度)となった際に弱気になっていたアムロに対してセイラがモニター越しに言ったセリフ。

 

作中では直後に「おだてないでください」とアムロが返していますが、状況としてはホワイトベースは地球の大気圏突入能力を有しているものの、

1stガンダムに出てくる一般的なモビルスーツには大気圏突入能力は無く、大気との摩擦熱で崩壊してしまうため、

一歩間違えればガンダムも灰塵に帰す危険があった(ただし、ガンダムには大気圏突入能力が実は搭載されていた)だけでなく、戦艦並の砲を持つホワイトベースで使える武装も機銃程度という非常に緊迫した状況でのセリフになります。

 

ガンダムには大気圏突入能力が実は搭載されていたことで難を逃れる結果になりましたが交戦中に地球の重力圏に入ってしまったザクは爆発しています。

このセリフにはセイラのアムロに対しての信頼が見て取れるでしょう。

 

日常的な使い所としては、出来る事に対してプレッシャー等から弱腰になっている相手にただ一言「大丈夫。あなたなら出来る」と言って信頼している事と出来る事だと認めているという事を伝える事が出来るでしょう。

特に試験やスポーツの試合の時に言われたらこれ程心強いセリフはないでしょう。

 

 

第5位:「機動戦士ガンダムSEED」キラ・ヤマト


(C)創通・サンライズ
アニメ「機動戦士ガンダムSEED」より引用

気持ちだけで、
一体何が守れるって言うんだっ!

 

「皆守りたい人たちのために必死なんだ!!」という「カガリ・ユラ・アスハ」の台詞に対しての「キラ・ヤマト」の返しです。

 

民間人でありながらもコーディネーターであるため、皆を守るためにストライクに乗らざるを得なかった、「キラ・ヤマト」。

この台詞は非常に生々しくもあり、同時に非常に重たい言葉と言えるでしょう。

 

どれほど守りたいという気持ちがあったとしても、守る力なくしてはそれを守ることすら出来ないという、ある意味、「キラ・ヤマト」自分自身にも向けられた悲痛な叫びではないかと思います。

自分は力があるから周りからは頼られ、望まない戦場に出て、結果として守りたいものを守れなかった経験故に生まれたこの台詞は、ガンダム作品屈指の名台詞と言えるのではないでしょうか。

 

 

スポンサーリンク



 

 

第4位:「機動戦士ガンダム」名もない技術士官

矢立肇・富野喜幸/日本サンライズ
アニメ「機動戦士ガンダム」より引用

「あんなの飾りです!
偉い人にはそれがわからんのですよ!」

これはすでに定番。

最終決戦でのジオン軍の名もなき士官のセリフです。

 

名もない技術士官のセリフ。

足の無いモビルスーツを未完成だと言われてのセリフ。

その判断をした上層部に対しての言葉です。

 

形式だけにとらわれて本質を見ていない人に対して聞かせたいセリフ。

会社では本質とはかけ離れたことに労力を使うことがあります。

 

「あんなの」の代わりにプレゼンの資料が少ない、サンプルの数が足りない、資料のグラフがモノクロだったなど。

いくらでもアレンジは可能です。

社内会議の資料の意味のないグラフ、量を稼ぐための資料、挙げればいくつも出てきます。

 

そんな時はこのセリフが頭に浮かんできます。

形式や見てくれだけにとらわれないようにしたいもの。

 

本編でも未完成と言われたモビルスーツ、ジオングはガンダムと死闘を演じ、最終決戦に花を添えました。

一部が欠けていても目的は達することができると教えてくれたような気がします。

 

 

第3位:「機動戦士ガンダム」ブライト・ノア

矢立肇・富野喜幸/日本サンライズ
アニメ「機動戦士ガンダム」より引用

殴られもせずに一人前になった奴が
どこにいるものか!

 

このセリフはガンダムの中でもかなり有名なアムロの「親父にもぶたれたことないのにっ!」の後に続くセリフになります。

 

ブライトがアムロを殴るシーンは他のアニメやマンガでオマージュやパロディになっている事も度々ありますが、アムロの「親父にもぶたれたことないのにっ!」の部分で終わる事がほとんどですが・・・

このセリフは単にアムロの「親父にもぶたれたことないのにっ!」というセリフに対する応答ではありません。

 

「殴られもせずに」というのは痛みも知らずにと解釈できるので「殴られもせずに一人前になった奴がどこにいるものか!」の一言には一人前になったやつは痛みを経験しているとも取れるでしょう。

日常的な使い方としてはかなり汎用的で、失敗して落ち込んでる相手にはエールとして、浮わついてる相手に対しては叱咤の意味で使えるでしょう。

 

 

第2位:「機動戦士Ζガンダム」クワトロ・バジーナ


(C)創通・サンライズ
アニメ「機動戦士Ζガンダム」より引用

君のような若者が命を落として、
それで世界が救われると思っているのか?
新しい時代を創るのは、老人ではない!

 

自分が犠牲になって、間違った世の中が自分の犠牲によって正せるのであれば良いという「カミーユ・ビダン」の言動に対する、「クワトロ・バジーナ」の発言です。

『機動戦士Zガンダム』が放送されたのは、今から約30年程前ですが、まるで高齢化の進む現代社会を予期していたかのような重みのある名言ですよね。

 

今の日本は若い人が労働の対価で得た賃金を年金という形で支払う=犠牲となり高齢者の方々を支える国家構造です。

それを揶揄しているようで、非常に深い意味を持った名言と言えます。

 

 

第1位:「機動戦士ガンダム」ウッディ大尉

矢立肇・富野喜幸/日本サンライズ
アニメ「機動戦士ガンダム」より引用

「この仕事に命をかけている。
人にはこんなことしかできんのだ。」

 

そして1位は、連邦軍の本拠地である「ジャブロー」に勤務するウッディ大尉のセリフ。

彼の婚約者であるマチルダ中尉はガンダムを守るために命を散らしました。

それを悔やむアムロに対して、「君一人で戦争が終わらせられるわけではない」と一喝した後で、こう語ります。

 

ウッディ大尉の任務は戦場で戦う兵士たちの補給、つまりバックアップなのですが、それに高いプロ意識をもっていることが示されています。

彼が望んでいることは「人の哀しみを生み出し続ける戦争が早く終わること」なのですが、それに対して自分ができることはわずかであることを悟りつつも、できる限りのことを精一杯やっていく誇りがこの名言には溢れています。

 

同時に、人ひとりにできることには限界があっても、それが積み重なることで成果が生まれることや、各々が本分を尽くすことによってはじめて全体の目的が達成されることということも読み取れる、深い名言です。

劇中では実際に、アムロもこの言葉を受けて以降は思い悩む描写が減ってきています。

 


 

『機動戦士ガンダム』シリーズは名言の宝庫とも言える作品!!

 

今回ご紹介させて頂いたものはあくまでも氷山の一角に過ぎません。

制作された当時の世界情勢や世相を反映して作られることの多い各ガンダム作品は、それ故に心に響く本当の意味での名言と言える台詞が多くなると考えています。

中には人の人生観に影響を与えてしまうものもあるので、興味のある方は古い作品でも、新しい作品でも是非『機動戦士ガンダム』シリーズの作品を視聴してみて下さいね!!

 
スポンサーリンク