アニメ「Fate/Apocrypha」、見ているでしょうか?
Fateシリーズは何だかとっつきづらい・・・そう思っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、Fateシリーズは後世にも残るであろうクオリティが高く素晴らしい作品です。
そのため、是非どの作品からでもいいので見てほしいところ。
そこで今回は、アニメ「フェイト/アポクリファ」の魅力と設定を解説します。
目次
「Fate/Apocrypha(フェイト/アポクリファ)」の魅力
今やあちこちで耳にするようになった大人気シリーズ「Fate」。
ゲームだけにとどまらず、アニメや漫画にもなっており、劇場アニメも公開されるなど一大シリーズとなっています。
その反面、出遅れた方には、どれから始めればいいか迷ってしまうし、とっつきにくいものでもあります。
そこで今回は、今からでもこの「Fate」を楽しみたい方へ。
今のところ最新作品であるアニメ「Fate/Apocrypha(フェイト/アポクリファ)」の魅力を、初心者目線で解説していきたいと思います。
一緒に、「Fate」の世界を楽しみましょう!
「Fate/Apocrypha(フェイト/アポクリファ)」のストーリー設定
まず、ストーリーの設定ですが、手に入れれば何でも願いの叶う、”聖杯”をめぐる”聖杯戦争”なるものが繰り広げられます。
本作では、このアニメの時系設定よりも「前の時代」について語られるシーンもあります。
本作で初めてFaateシリーズに触れた視聴者は、そこでひるんでしまうかも知れません。
ですが、以前何があったかは、理解していなくても全く問題ありません。
”聖杯”と呼ばれるものが、人知を超えるような壮大な願いも、個人的で私的な願いも聞き届けるもの、ということだけ了解していれば、そこから始まるストーリーも十分に理解できます。
次に、登場人物の設定ですが、”聖杯戦争”に参加する人物についてと、その立場は押さえていた方がいいでしょう。
基本は次のようになり、これさえ押さえていれば大丈夫です。
いずれも、学校の教科書に出てきたり、繰り返し色んなアニメや映画で描かれたキャラクターになりますが、事前知識が必要になるストーリーではなく、いちいちネットで調べたり、全く理解できず置いてかれるなどということはまずありません。
それに対し、”マスター”は有名人というより、基本的には本作のオリジナルキャラクターになります。
ですので、有名人の英霊たる”サーバント”には憧れを、生身の人間に近い呪術師である”マスター”には親近感を持つことになるかと思います。
その”マスター”の魔術の力と命令によって、”サーバント”たちが、”聖杯”をめぐって戦うのです。
ここで注意しなければならないのは、英霊たちの性別が、私たちが教科書で習ったのと違う、というようなことが普通に起こるということです。
そういった性転換の苦手な人にはもはや無理におすすめしませんが、むしろ性別を超えたキャラの活躍に魅力を感じる方も多いことでしょう。
前半は、キャラクターの説明に大部分を削がれていましたので、各キャラクターの特性をつかむのが得意な方は、もしかしたらちょっと退屈だったかもしれません。
今から戦争が始まるなんてことを、忘れそうになるくらいの気楽さがありました。
ですが、ご安心ください。
後に大どんでん返しが待っていますので。
本作のテーマである、”人が望みを叶えようとする物語”が、裏切られることありません。
ですので、地上波ではすでに佳境を迎えていますが、途中から視聴したくても、本作のテーマが、”人が望みを叶えようとする物語”であることさえ、押さえていれば十分に楽しめると思います。
ちなみに、地上波で途中から見て、やっぱり最初から見たい!となったとしても、Netflixで見ることができますので心配はご無用です。
「Fate/Apocrypha(フェイト/アポクリファ)」のキャラの魅力
最後に、キャラクターの魅力についてですが、
人気のある最強のセイバー(騎士)であるモードレッド、
ただただ可愛いライダー(騎乗兵)のアストルフォなどの他、銀髪のランサー(槍兵)のカルナ、
優しくて強いアーチャー(弓兵)のケイローン、なぜか猫耳(?)の同じくアーチャーのアタランテなど、
イケメンや美少女揃いで、登場人物も多いのでお気に入りが見つかること間違いなしです。
ちなみに、今挙げたキャラクターは全て”サーバント”ですが、”マスター”の方も濃いキャラクターが揃っていますので、そちらの活躍も必見です。
このように、「フェイト/アポクリファ」は、基本的な設定である”聖杯戦争”についての簡単な概略と、そのテーマ、”人が望みを叶えようとする物語”さえ押さえていれば、ストーリーについていけないということはありません。
また、キャラクターも魅力的なのでお気に入りが見つかれば、すぐその世界観に引き込まれます。
一見すれば、生きているうちに何でも手にできたような、英霊の”サーバント”や、魔術師である”マスター”が、自分たちの力を持ってすら獲得できなかった望みを叶えるべく、命をかけて戦う姿に感動します。
特に、生前、強大な力を持ってしても手に入れることが叶わず、それを”聖杯”に頼ってまで手に入れたいからこそ、英霊は”サーバント”として召喚されているのですから・・・
そうまでして彼らの得たかったものが何なのか、本来得られなかったのは、それぞれの”サーバント”が、どんな運命にあったからなのか、それらを描くこの物語から最後まで目が離せません。
今からでも遅くはないので、一緒に楽しみましょう!