アニメ「BLEACH」には、印象的なキャラクターが多数登場します。

今回はその中でも、マッドサイエンティストと呼ぶに相応しい、三人の人物をテーマにお話させて頂きます。

その人物とは、涅(くろつち)マユリ、浦原喜助(うらはらきすけ)、ザエルアポロ・グランツ・・・この三名。

 

 
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BLEACH最大のマッドサイエンティストは誰か?

いずれ劣らぬ頭脳と、常人には理解出来ないほどの研究熱心さを持つ人達です。

この中で、最も「マッド」なのは誰なのでしょうか……?

 

 

浦原喜助


久保帯人/集英社・テレビ東京、電通、studioぴえろ
アニメ「BLEACH」より引用

 

まずは、浦原喜助。

彼は主人公の一護にとって、戦い方を教えてくれた師匠のような存在です。

普段は街の駄菓子屋として、飄々とした軽い喋り方をする男性。

甚平姿にステッキ、羽織に帽子など、特徴的な格好が、どこかうさん臭さを漂わせます。

 

しかしその正体は、約百年前、訳あって反逆者の濡れ衣を着せられ、現世に逃亡した猛者でした。

実は元十二番隊の隊長であり、初代「技術開発局」局長でもあります。

藍染(あいぜん)の策略に嵌ってしまった彼。幼馴染の夜一の助けを得て、百年もの間ずっと、現世に潜伏していたのです。

 

そんな彼は、ルキアが使用する義骸(ぎがい)に、「崩玉」(ほうぎょく)を埋め込んだ張本人でもあります。

そのせいで、ルキアは処刑されそうに……。

彼女を救う為、またソウル・ソサエティの危機を救う為、一護を鍛え、力を託した喜助。

すべてが判明した今も、若干のわだかまりはあるものの、一護達から一目置かれる存在です。

 

また発明の名手でもあり、携帯用義骸を作って身代わりにしたり、霊圧を完全に遮断する外套を作ったりと、なにかと大活躍。剣をとって戦えば、大抵の敵を圧倒する実力者でもあります。

軽いノリの普段と、真顔で凄む非常時との落差が、最も激しい人物です。

 

 

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涅マユリ

そして、次は涅マユリです。

彼は一護達が侵入したソウル・ソサエティで、彼ら「旅禍」(りょか・災いの意味)を追う側として登場しました。

 


久保帯人/集英社・テレビ東京、電通、studioぴえろ
アニメ「BLEACH」より引用

 

そのやり方は残忍・かつ非人道的なもの。

自分の隊の部下に爆弾を仕掛け、本人達には知らせずに自爆させるという、非情な作戦でした。

それを平然と行い、対峙した石田くんや視聴者に、深いインパクトを残した人物です。

 

また彼は見た目も異相。自分の身体をあちこち改造しており、また独自の美意識によって、顔中に極彩色のペイントを施しています。

髪型も、その都度ライオン風だったり、色々と変えているもよう。ちなみに化粧の上からは想像できませんが、素顔は意外と整っています。

その姿で人前に出ることは、まずありませんが……。

 

科学技術で作り出した娘であるネムを捨て駒のように扱ったり、暴力をふるったりと、初期は非情な行動が目立ちました。

石田くんの眷属である「クインシー」を実験動物のように扱ったり、初対面の織姫(おりひめ)ちゃんを、研究対象にしようと企んだり……。

 

しかし途中から、独自の倫理観は持つものの、彼なりにソウル・ソサエティを守ろうとしたり、娘を気遣ったりという描写が増えてきます。

そして、同じ部署の先輩である浦原喜助に対して、異常な対抗心を持っていることも……。

「浦原を超える」というのは、彼にとっての目標であり、それだけ相手を認めていることの裏返しなのでしょう。

後述するザエルアポロとの科学者対決では、圧倒的な差を見せつけて勝利しました。

見た目のインパクトといい、まさに「マッド」な印象の人物です。

 

 

ザエルアポロ・グランツ

最後にご紹介するのは、敵の藍染(あいぜん)の部下である、ザエルアポロ・グランツです。

彼はピンク色の髪に特徴的な形の眼鏡、そして狂的な目が印象的な人物です。

破面(アランカル)側のマッド担当であり、敵として対峙した石田くんや恋次(れんじ)を、内臓を一つずつ潰す、手足の健を切るなど、残忍な方法で痛めつけました。

 

また科学者としての研究心も高く、破れた仲間の死体を回収して、あれこれ検分していたと思しき描写も。

敵として現れた死神達も、研究対象として興味を示します。

まったく情を見せず、同じ組織に属する者でさえ、駒として扱う……初期のマユリを思わせるような、まさに恐ろしく、マッドな科学者キャラクターでした。

 

また、その実力も折り紙つき。死にかけたものの、敵であるネムの身体を利用して生き返り、死神達を驚かせます。

 

しかし、同じく敵としてやってきた、死神側のマッドサイエンティスト・涅マユリと科学者対決をすることに……。

その際、マユリが使用した「超人薬」の効果で感覚と現実が乖離し、彼に敗北しました。

その後、劇場版「地獄編」でチラリと登場したり、何かと出番を与えられる彼。

マッド具合も研究者としての熱意・実力も、マユリに負けない程でしたが……「完璧」に対する考えの違いが、そのまま研究者としての、レベルの差を決定づけました。

 

 

この点から、やはり「マッドサイエンティスト」の頂点は、涅マユリと断定させて頂きます。

浦原さんもなかなかですが、人格の危なさは、やはり涅に軍配が上がる気がしますので……。

画面越しに見る分には良いですが、決して、お近づきにはなりたくない人物です……。

 
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