現在は2018年・・・この記事では少し古めの作品、2000年〜2010年の作品にスポットライトを当てます。

その中でも、最近アニメにハマった方にオススメしたい魅力的な作品をご紹介させて頂きます。

 

 

2000年~2010年の名作アニメ5選

最近の作品と比べると、少し作画のクオリティ等が劣る部分はあるかもしれませんが、それでも魅力的なストーリーはあったり、最近の作品の作画クオリティと見劣りしないものがあったり、と素晴らしい作品はいっぱいあるのです。

その全てを紹介させて頂くことは非常に困難ですが、5つだけこれだけはオススメというものをピックアップしてご紹介させて頂きます。

この中に見たことのない作品があったら、是非チェックしてみて下さいね。

 

『ひぐらしのなく頃に』シリーズ


(C)2006竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会・創通
アニメ「ひぐらしのなく頃に」より引用

 

第1期は、2006年4月から、解決編である『ひぐらしのなく頃に解』は2007年7月から放送された作品で、第1期から考えると、約12年前の作品です。

人口が2000人程度の寒村「雛見沢村」を舞台に展開される、サスペンスミステリーを題材としたアニメ。

 

非常に可愛らしいキャラクターデザインからは想像もつかない、残酷な描写や、ミステリー要素の非常に強いストーリー性が魅力のこの作品。

登場人物が突如豹変する様は、視聴しているこちらまでビクっとしてしまうほどの迫力です。

 

「重厚なストーリーを楽しみたい」という人にはうってつけの作品で、続きが気になってしまい、一気に視聴してしまいたくなるほどの魅力を持っています。

絵柄だけで判断してしまうのは非常に損なこの作品。

最近心の底からハマったアニメがない方には「ひぐらしのなく頃に」シリーズを視聴してみることをオススメします。

 

 

ef – a tale of memories/ ef – a tale of melodies


(C)minori/「ef2」製作委員会
アニメ「ef – a tale of melodies」より引用

 

第1期のef – a tale of memories.は、2007年10月から放送、第2期のef – a tale of melodies.は2008年10月から放送されました。

 

ジャンルとしては青春群青劇で、制作会社の「シャフト」独特の演出が用いられ、独特の映像表現が多数見られた作品です。

ストーリーも魅力的ですが、演出を楽しみたいという方に非常にオススメな作品。

 

特にオープニング映像から非常にオリジナリティがあり、第1期、第2期ともに話数を追うごとに色が追加されていったり、演出が追加されたりなど、毎話オープニングをチェックするのが非常に楽しみな作品です。

今見返しても、見応えのある作品なので、未視聴の方は是非チェックすることをオススメしますよ。

 

 

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『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズ


(c)2006 谷川 流・いとうのいぢ/SOS団 (c)2007,2008,2009 谷川 流・いとうのいぢ/SOS団
アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」より引用

 

第1期は2006年4月から放送開始、第2期は第一期に14話を新作追加する形で、2009年4月から放送されました。極普通の高校生である、「キョン」の視点から、「涼宮ハルヒ」をはじめとした「SOS団」の日常を描いた作品で、SF要素も含まれた作品です。

 

非常に人気を博した作品のため、見たことはなくとも名前はよく知っているという方も多いのではないでしょうか。

誰にでも見やすい作品のため、非常に人気を博し、深夜アニメがアニメをそれほど見ない一般層に認知されるキッカケともなった作品です。

 

登場人物一人一人が、非常に個性があるため、キャラクターの魅力も楽しむことが出来ます。

また、EDのハルヒダンスは世界的にも有名。

 

 

 

『機動戦士ガンダムSEED』シリーズ


矢立肇、富野由悠季/毎日放送、サンライズ
アニメ「ガンダムSEED」より引用

 

第1期は2002年10月から、続編の第2期『機動戦士ガンダム SEED DESTINY』は、2004年10月から放送されました。

『機動戦士ガンダム SEED DESTINY』に関しては、バンクの多用等がありましたが、第1期の『機動戦士ガンダムSEED』に関しては待ちがないく名作と言える作品です。

 

遺伝子操作をへて生まれた、より優れた人種「コーディネイター」と私たちのような普通の人種「ナチュラル」との戦争を描いた作品で、戦争を通して主人公「キラ・ヤマト」達の精神的な成長が描かれていたのが非常に魅力的です。

登場モビルスーツも非常にカッコよく、戦闘シーンも非常に見応えがあります。

 

 

らき☆すた


(C)美水かがみ/らっきー☆ぱらだいす
アニメ「らき☆すた」より引用

2007年4月から放送された作品で、4コマ漫画原作の作品。そのため作中のエピソードが非常に短く、気軽にテンポとく観れることが魅力の一つです。

非常に大きな人気を博し、舞台となった、埼玉県鷲宮町では、『らき☆すた』を活かした町おこしが行われほどになりました。

 

この作品をきっかけに、それほど認知されていなかった、アニメで登場した舞台を訪問する「聖地巡礼(アニメツーリズム)」が注目されることとなり、アニメを活かした地域の町おこしが注目されるキッカケにもなりました。

そう言った意味でも作品の魅力が、地域の町おこしという形で、社会から注目される先駆けとなったという意味でも、『らき☆すた』は名作と呼ぶに差し支えない作品と言えます。

 

 

まとめ

以上、2000年〜2010年のアニメ作品の中で名作と言える作品を5つ紹介させて頂きましたが、如何でしたか?今回は、作品の面白さだけでなく、社会に及ぼした影響までも含めて名作と定義してご紹介させて頂きました。この中で未視聴の作品がある方は、是非視聴してみて下さいね。