アイドルもののアニメが高い人気を獲得するのがテンプレになってきましたね。

成長を遂げるのが分かりやすく、目標に向かって苦悩する姿が応援したくなるからでしょうか・・・。

制作側も明確なルートを見つけやすく、視聴者側も感動しやすいのでしょう。

今回はそんなアイドルもののアニメ「アイドリッシュセブン」をご紹介します。

 

最近、テレビやバラエティなどでも度々取り上げられることが増えてきた、いわゆるオタクや腐女子。昔に比べると随分と市民権を得たものだとアラサーの筆者は感慨深く思います。

今、オタク女子界隈で大人気のアイドリッシュセブン。

設定としては、様々な過去や事情を持つ男性7人が、ひょんなことから事務所にスカウトされてアイドルユニットを組むことになり、デビューからスターダムをかけのぼるまでの成長を追っていく、いわゆるアイドルものです。

 

元々はスマホのソーシャルゲームだったアイドリッシュセブンが、満を持してアニメ化されたのですが、なにせその人気がすごい。

人気声優を豪華に起用していることはもちろん、アイドルものに珍しい、深くシリアスなストーリー展開を見せ、決して楽しく順調なだけではない成長の軌跡を表現しています。

その浮き沈みのあるストーリーに視聴者は時にテレビの前で共に涙し、笑い、喜び、30分の短い放映時間の間でアイドルと共に成長しているようなそんな気持ちにさせられます。

 

キャラクターも勿論魅力的で、先述の7人からなるアイドリッシュセブンのライバルグループとして3人ユニットの「トリガー」が登場します。


©BNOI/アイナナ製作委員会
アニメ「アイドリッシュセブン」より引用

 

また、アイドル界のトップに君臨する2人組「リヴァーレ」等、主役となるアイドリッシュセブン以外のキャラクターもしっかりと細かい設定があり、それぞれにファンがついているほどです。

 


©BNOI/アイナナ製作委員会
アニメ「アイドリッシュセブン」より引用

 

メンバーそれぞれが、個性豊かでとっても魅力的なのがアイドリッシュセブンの1番の人気の理由だと言っても過言ではありません。

 

 

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アイドリッシュセブンのキャラクター

さて、ココからはアイドリッシュセブンのキャラクター1人1人をご紹介していきます。

メンバー1人1人の名前には数字が入っています。

 

和泉一織


©BNOI/アイナナ製作委員会
アニメ「アイドリッシュセブン」より引用

 

クールなパーフェクト高校生、和泉一織は、高校生ながらに頭脳明晰でマーケティングや戦略を練ることに長けていて、アイドリッシュセブンを売り出す為に事務所のマネージメントを影で支える存在。

そんな彼は実は可愛いもの好きなんですが、クールなキャラの方がアイドル的にはいいだろうと考え、可愛いもの好きな自分を隠してクールキャラを演じています。

後述の三月は実の兄で、大のブラコンでもあります。

 

二階堂大和


©BNOI/アイナナ製作委員会
アニメ「アイドリッシュセブン」より引用

 

アイドリッシュセブンのリーダー二階堂大和。

一見ひょうとひょうと見える彼ですが、実は芸能界の大御所俳優の隠し子でもあります。

父への復讐の為に芸能界入りを決意し、アイドリッシュセブンとしてデビューすることになりますが・・・

他のメンバー達と関わることでメンバーのリーダーとしての自覚が少しずつ芽生えてくるようになり、自分の目的でもあった復讐とは、と思い悩みながら日々を過ごしていきます。

 

落ち着いていて常に一歩下がった見方をする最年長の彼は、メンバーの父親役のような存在です。

 

和泉三月


©BNOI/アイナナ製作委員会
アニメ「アイドリッシュセブン」より引用

 

和泉一織の兄、和泉三月は、小さく愛らしい顔立ちながら男気はメンバー随一。

憧れのアイドル、ゼロを目指してオーディションを受け続けますが、何回受けても落選ばかり。

事務所の社長は、一織を街でスカウトしますが、一織は兄の夢を叶えたい一心で、兄も共にデビューさせてくれるならと条件を出し、結果として三月も事務所に入所することが出来たという経緯があります。

面倒見のいい三月はメンバーの母親役で、個性豊かな7人のまとめ役でもあります。

 

四葉環


©BNOI/アイナナ製作委員会
アニメ「アイドリッシュセブン」より引用

 

抱かれたいアイドルのランキングにも入る四葉環は、一織と同じ高校生。

親に捨てられ施設にいた過去を持つ彼は、離れ離れになってしまった妹を探す為、テレビに出て有名なればとアイドルの道を目指します。

ぶっきらぼうでやる気のなさそうに見える彼ですが、メンバーの逢坂壮五と“メッゾ”というユニットを組むことになったことで、人としてもアイドルとしても大きく成長していくことになります。

 

逢坂壮五


©BNOI/アイナナ製作委員会
アニメ「アイドリッシュセブン」より引用

 

逢坂壮五は、品行方正で大人しい性格。

実は彼は某大企業の御曹司ですが、また彼もある事情でアイドルを目指し、実家とは絶縁状態となっています。

今時の若者である四葉環とユニットを組むことになり、初めはその常識のなさに叱ったり落ち込んだりと苦労しますが、彼の素直さに心触れ、壮五自身も考え方や自分の在り方について今一度深く見つめ直して成長を遂げることになります。

 

六弥ナギ


©BNOI/アイナナ製作委員会
アニメ「アイドリッシュセブン」より引用

 

六弥ナギは、美しい国ノースメイア出身の容姿端麗な青年。

ノースメイアじんの父と、日本人の母を持つハーフです。

女性の扱いにも長けていて、隙あらば女性にちょっかいを出すこともしばしば。

 

率直で素直な彼はメンバーのムードメーカー的な存在です。

そんな彼が来日した理由は、日本の人気アニメ「マジカルここな」が大好きだから。容姿端麗な顔に似合わず、マジカルここなのステッキやフィギュアをコレクションしていて、度々メンバーにも引かれています。

そんな彼も、本当はある事情から日本に来日していた事が明らかになり、後にそれが大きな問題へ発展していくことになります。

 

七瀬陸


©BNOI/アイナナ製作委員会
アニメ「アイドリッシュセブン」より引用

 

アイドリッシュセブンのセンター七瀬陸は、幼い頃に持病の喘息で病院で過ごすことが多く、寂しい幼少時代を過ごしていました。

その時双子の兄がお見舞いの度に、歌やダンスを陸に披露してくれ、それが毎日の楽しみで生きる希望となっていたんです。

成長した陸は、兄がくれた生きる希望を、たくさんに人にも届けたいと、自らも歌やダンスでたくさんの人を幸せにしたいと、アイドルになる道を選びました。

 

 

様々な事情や過去、性格を持つ7人がアイドリッシュセブンとしてどう成長し、どう活動していくのか。とても気になりますよね!

女性向けと思いきや、ストーリーの完成度の高さから男性ファンもたくさんいるんですよ。1度見たら彼らの魅力に虜になること間違いなしです、ぜひ1度ご覧になって下さい!