現在、大人気放送中の「ゲゲゲの鬼太郎」第6シーズン。

今作はガラッとイメージチェンジした「ねこ娘」を始めとして、人間ヒロインの犬山まなちゃん、ゲストヒロインなど。

女性キャラクターの可愛さにも定評があります。

特に第10話では、皆の魅力が炸裂しました!

彼女達の素敵さについて、改めて想いを馳せてみたいと思います。

 

 

 

ゲゲゲの鬼太郎6期、10話あらすじ


©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎6期」より引用

 

ねこ娘

歴代鬼太郎で欠かせない存在の、ねこ娘。

アニメではシリーズ毎にデザインや年格好が変わり、新作が出る度に萌える外見になっています。

それでも今までは、年若い少女という共通点がありましたが、今回はなんと八頭身の美女に!!

 

モデルのようにすらりとしたスタイルに、切れ長の目、リボンを付けたお団子ヘアー。

トレードマークの紅いワンピースも、かなりスタイリッシュなデザインになっています。

 

性格も、今風なツンデレ。

鬼太郎や人間ヒロインのまなちゃんにクールに接しますが、実は情に篤く、親切です。

鬼太郎のピンチに駆けつけたり、まなちゃんに「ねこ姉さん」と慕われ、赤くなったり……。

まなちゃんとは「まな」「ねこ姉さん」と呼び合う仲で、LINEでやり取りしています。

 


©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎6期」より引用

 

ツンツンしながらも、頼まれるとつい助けてあげちゃう、親切なねこ娘。

ドライな鬼太郎よりも、あるいは人間寄りな妖怪かもしれません。

 

また鬼太郎にも、仄かな好意を抱いているらしい彼女。

10話では鬼太郎ハウスの留守番を任され、床に伏せて赤い顔をしていました。

 


©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎6期」より引用

 

その時彼女が考えていたのは、鬼太郎のこと。

留守中に家をピカピカに掃除したら、帰って来た鬼太郎が「こんなにキレイにしてくれたのか。ありがとう、ねこ娘」と、笑顔でお礼を言ってくれるかもしれない……(とてもそうは思えませんが)。

 

そう思ったねこ娘は、ホウキを手に張り切って掃除を始めます。

 


©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎6期」より引用

 

酒を探しに子泣き爺がやって来たので、邪魔をされてしまいましたが。

「甲斐がいしいな」と冷やかされ、慌てて否定するのもお約束。

 

あざといまでの、可愛いツンデレ……。

今作のねこ娘は、時代に合った新しいヒロイン像なのかもしれません。

 

 

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犬山まな


©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎6期」より引用

 

さて、第3シリーズ以来の人間ヒロインは、「犬山まな」ちゃんです!

中学一年生で、明るく活発な女の子。

大きな目に、横で括ったアシンメトリーな髪型。

 

衣装持ちで、私服のバリエーションも豊富です。

Tシャツにショートパンツ、キャスケット帽など、元気可愛い服が多い印象。

 

そのまなちゃんは、人間視点の貴重な存在。

最初は「見えないモノ」の存在を信じられず、目玉のおやじさんを「特撮!?」と疑ったり、かなり常識に囚われていました。

しかし妖怪絡みの事件に巻き込まれ、鬼太郎達に助けられてからは、彼らに親しみを持つように……。

 

危険から遠ざけたい鬼太郎に「人間と妖怪は友達になれない」と拒まれても、めげずに交流します。

最近は砂かけ婆や子鳴き爺とも馴染み、すっかり人間と妖怪の橋渡し役に。

近所の男の子「ゆうた」くんとは、妖怪世界について話し合う仲間です。

 

10話では、空腹で動けないねずみ男にパンを差し出して、感激されていました。

 


©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎6期」より引用

 

しかし、その一件でねずみ男に惚れられてしまい……まなちゃんに良かれと思う、彼の余計な行動が始まりました。

 

授業中に誰かの視線や声を感じたり、お弁当箱の中に生魚が入っていたり……。

はっきり言って迷惑でしかありませんが、本人はまなちゃんの為になると信じ切っています。

「俺たちは、愛し合っている!」と、勝手に盛り上がるねずみ男に、ちょっとドン引き。

ちょっと親切にしてもらっただけなのに……。

 

かくして、まなちゃんは気味悪がって「ねこ姉さん」に相談。

 


©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎6期」より引用

 

ちょうど同じ時期に、学校の七不思議で有名な二ノ宮金次郎像が行方不明に……留守の鬼太郎を除くメンバーで、調査を始めました。

一時は奇行のせいで、ねずみ男が疑われましたが。

真犯人は、「七不思議」メンバーの一人・ヨースケくんでした。

 


©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎6期」より引用

 

花子さんに惚れてつきまとった挙げ句、彼女に近付く者を次々と排除していた……まさに「勘違いストーカー」であり、「残念なイケメン」。

そんなヨースケくん、「あんたのそれは、愛じゃない。ただのストーカーよ!!」とねこ娘に断じられ、怒りの猫パンチで成敗されてしまいました。

 

ついでにねずみ男も、まなちゃんに「ただの知り合い」と断言され、とばっちり失恋……。

今回の役回りと勘違いぶり、ねずみ男とヨースケくんは実によく似ています。

 

そして終盤。

守ってくれた「ぬりかべ」にお礼を言う彼女の可愛いさに、今度はぬりかべがホの字に。

 


©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎6期」より引用

 

まなちゃんの学校へ行き、そっと見守り生活を始めました。

今度はまなちゃんも気付かないし、迷惑をかけないのでめでたし、めでたし。

 

彼女の可愛いさが、罪作りをしたということでしょうか?

しかし、優しくしたことで災難を被るなんて割に合いません。

 

ストーカーの不可解さ理不尽さを、テレビの前のチビっ子も自然と学べたかもしれませんね。

相変わらず、現実を風刺した番組ですね……。

 

 

ゲストヒロイン・花子さん


©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎6期」より引用

 

そして10話で登場したゲストヒロインが、有名な「トイレの花子さん」です。

小学校の、3階女子トイレにいるという。

 

前述したヨースケくんにつきまとわれ、困って姿を消していた花子さん(ヨースケくんは、誰かが隠したと思っていましたが)。

実は彼女、困り果てて温泉へ避難しており、旅行中の鬼太郎親子とバッタリ遭遇します。

 

吊り気味の大きな目に、サラサラの黒髪、白い肌。

あざといまでの、萌え花子さんでした。

 

「私の知ってる花子さんと違う……!!」と思った視聴者は、他にも居るはず(笑)。

赤い吊りスカートも、どこかスタイリッシュで現代風。

声も可愛いです。

 

こんな可愛い子に親切にされたら、それはドキドキしちゃうよなあ……と。

まあ、ヨースケくんみたいに「紙が無い!」と慌てていたら、普通はトイレットペーパーを差し出しますが(失敗したら、悲惨なことになるので……)。

 

 

番外編・砂かけ婆


©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎6期」より引用

 

さて、最後は番外編の「砂かけ婆(ばばあ)」です。

代々の鬼太郎ファミリーに欠かせない彼女。

もちろん「婆」だし、美人ではありませんが。

でも今回の砂かけ婆は、妙に可愛い気がします。

 

第6シリーズでは、声の担当が田中真弓さんに。

そのせいかやたらとお茶目で、「後でチューしてやるぞ!」など、謎の名言が。

市松模様の帯も可愛いく、やたらと可愛い、元気なお婆ちゃんなのです。

 

鬼太郎を始め、レギュラーメンバーがそこはかとなく垢抜けているのが、今シリーズの特徴ですね。

一反木綿や子鳴き爺など、あまり変わらない面子もいますけど……。