ついに完結!『ドラゴンボール超』を、振り返る!

先日放送が終了した、「ドラゴンボール超」。

最後まで非常に盛り上がりましたね!海外では、パブリックビューングも催されるなど、日本のみならず、世界的に見ても非常に盛り上がった作品でした。

全ての話の放送が終了したので、早速振り返って見ましょう!

 

 

国民的バトルアニメ「ドラゴンボール超」の魅力

恐らく日本に住んでいて、知らない・見たことがないという人はいないであろう、国民的バトルアニメ『ドラゴンボール』シリーズ。

その最新作である『ドラゴンボール超』も現在は最終話のクライマックスを迎えました。

 

当初作画が荒れていて、多くのドラゴンボールファンから苦言を呈されていたり、「ドラゴンボールZは観ていたけど、超は観ていない」という人が続出。

しかし、非常に勿体無く感じています。

 

何故ならば、『ドラゴンボール超』は『ドラゴンボール超』で魅力が十分にあるからです。

この記事ではそんな『ドラゴンボール超』の魅力を全力でご紹介させて頂きます。

是非この記事を読んで、『ドラゴンボール超』の魅力を発見・再認識してみて下さいね。

 

 

スーパーサイヤ人3を超えた

『ドラゴンボールZ』では悟空の形態はスーパーサイヤ人3までの変化でしたが、『ドラゴンボール超』では、さらにその上の力を持つ形態を見ることが出来ます。

「スーパーサイヤ人ゴッド」、「スーパーサイヤ人ブルー」「身勝手の極意(兆し)」「身勝手の極意(極)」など、「神の気」を纏う悟空の姿を見ることが出来るでしょう。

 

ベジータも「身勝手の極意」などを除くと悟空と同様に進化した力を見せます。

フリーザもフリーザ軍残党の手によって、ドラゴンボールによって蘇えり、修行して得た新たな力、「ゴールデンフリーザ」を見せてくれます。

過去作品より戦闘能力がさらにインフレした戦闘を楽しむことが出来るのも『ドラゴンボール超』の魅力の一つです!

 

その中でもやはり最も衝撃的だったのは・・・身勝手の極意。

「ドラゴンボール超」でやはり衝撃的だったのは、悟空のスーパーサイヤ人ブルーを超える「身勝手の極意 極」。

 

それまでは、「VSジレン」「VSケフラ」で「身勝手の極意 兆」へと変身していましたが、終盤最後の最後で「身勝手の極意 極」へと変身。

凄まじい戦闘シーンが繰り広げられていましたね。

 


© バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
アニメ「ドラゴンボール超」より引用

 

これまでのスーパーサイヤ人系統の変身とは異なる姿で、悟空の姿も非常にかっこよく、戦闘シーンは何十回も見返してしまいました。

最終話を見る限りでは、悟空は再び、「身勝手の極意」を使うことは出来なくなっていたようですが、今後の続編等で再び「身勝手の極意」を見ることは出来るのでしょうか?

 

 

シリアスのストーリー

当時『ドラゴンボールZ』をリアルタイムで観てきた視聴者も少し大人になったので、シリアスなストーリーもあり。

ドラゴンボールと言えば、強い奴が現れて悟空達がそれを倒して地球を守る!という、シンプルで王道なストーリーですが、『ドラゴンボール超』の「未来トランクス編」ではドラゴンボールらしからぬ非常にシリアスなストーリーが楽しめます。

 

「未来トランクス」とは「ドラゴンボールZ」のセル編に登場した青年のトランクスです。

未来トランクスの世界では、人造人間によってZ戦士たちが次々に命を奪われ、街も破壊された悲惨な状態でしたが、それをセル達との戦いを経て未来に戻ったトランクスが人造人間17号と18号、そしてセルを倒し、平和が訪れました。

 

しかし、突如として現れた「ゴクウブラック」の手によって、世界は再び破壊され、ブルマまでもが命を奪われてしまい、残る人間もわずかという非常に悲惨な状態が描かれています。

視聴者側の年齢層が上がったせいもあってか、シリアスなストーリーも楽しめるという魅力がドラゴンボールに備わったと言えますね。

 

 

重要な戦闘シーンでの圧倒的作画力

© バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
アニメ「ドラゴンボール超」より引用

 

長編TVアニメなので、週によって作画の出来にムラがあるのは致し方ない部分はありますが、重要な戦闘シーンではぐっと作画に力が入り、最新クオリティでの戦闘シーンを楽しむことが出来ます。

 

特に力が入っていたシーンは、「ベジットブルーVS合体ザマス」のシーンや、「悟空(身勝手の極意)VSジレン」「悟空(身勝手の極意)VSケフラ」などなど、劇場版のクオリティと言っても過言ではない程のハイクオリティな作画を楽しむことが出来ます。

 

Z時代はセル画が主流だったため、デジタル作画の本作は多少の味に違いがあり、セル画はセル画で魅力もあるのですが、デジタル作画はデジタル作画で魅力があることも事実です。

 

 

プライドだけではなく、家族を守るために戦うベジータの姿


© バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
アニメ「ドラゴンボール超」より引用

 

『ドラゴンボールZ』でも終盤はそうでしたが、ベジータの、より地球人らしい心を持った姿に痺れることが出来るのも『ドラゴンボール超』の魅力の一つと言えるでしょう。

自身の誇りを胸に戦うのがベジータの元来の姿ですが、本作ではよりそれが強調されています。

 

そして、何よりブルマやトランクス、作中途中で生まれたブラ達を思って戦うベジータの姿は非常に胸に来るものがあります。

誇りも大切な物も何もかも捨てずに戦うが故の強さをベジータが手に入れた姿を『ドラゴンボール超』では楽しむことが出来ます。

 

 

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独断と偏見で選ぶベストエピソードは?

「ドラゴンボール超」は、以下のエピソードがあります。

・破壊神ビルス編
・フリーザ復活編
・破壊神シャンパ編
・“未来”トランクス編
・宇宙サバイバル編

このように5つのエピソードで構成されています。

 

この中で筆者が選ぶベストエピソードはどれか言うと、「“未来”トランクス編」です。

 


© バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
アニメ「ドラゴンボール超」より引用

 

これまでにドラゴンボールシリーズにはあまりなかった、シリアスなエピソードが魅力でした。

全体的に悲壮感溢れるテイストで、最後もバッドエンドに非常に近い形で終了しました。過去からドラゴンボールシリーズを見てきた世代も、完全に大人になっているので、こう言うエピソードが盛り込まれてきたのは、非常に魅力を感じましたね。

 

もちろんそれだけではなく、ベジットが登場したのも非常に良かったのではないでしょうか。

ベジット登場シーン〜戦闘シーンは、非常に作画のクオリティも高く、素晴らしい出来でしたよね。

 

 

独断と偏見で選ぶベストバトル

「ドラゴンボール超」でも数々の熱い戦闘が繰り広げられましたが、その中でもベストバトルを挙げるのであれば、やはり「宇宙サバイバル編」最終話の悟空・フリーザ・17号VSジレンの戦闘ですね。

 


© バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
アニメ「ドラゴンボール超」より引用

 

悟空とフリーザが共闘すると言う、古くからのファンにはたまらない展開が非常に素晴らしかったです。

まさか悟空とフリーザが同じ敵を相手に、共闘する日が来るなんて、筆者は想像もつきませんでしたし、しかも息もピッタリ。

 

最後、限界を超えた悟空が、通常状態から、スーパーサイヤ人に徐々に変化しながら、ジレンに突っ込んでいく姿も非常に痺れましたね。

最後があえて、普通のスーパーサイヤ人でフリーザと一緒に敵を倒すというところは、過去のフリーザ編のオマージュとも言える演出で、素晴らしい演出だったと思います。

 

 

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気になる続編は?劇場版で!!

毎週楽しみにしていた、「ドラゴンボール超」が、終わってしまい、筆者としても非常に残念ではあったのですがそんな心配もありません。

しっかりと続編の公開が決まっています。続編は劇場版という形での公開が決定しており、公開はそれほど先ではなく、2018年の12月14日から公開!わずか8ヶ月後には、映画が観れると思うと、ワクワクしてきちゃいますね。

 

 

劇場版はどのようなストーリーが展開されるのか?

気になるストーリーですが、「ドラゴンボール超」の最終話の続編として描かれるのはもちろんのこと、「宇宙最強の戦闘民族・サイヤ人」をテーマに描かれ、新たなサイヤ人が登場し、悟空達と激しいバトルを繰り広げることが予想されます。

 

「サイヤ人VS サイヤ人」という設定も非常に胸が熱くなるのですが、登場する敵のヤモシがどれほどの強さなのか、非常に気になりますよね。

宇宙サバイバル編で、ジレンという強過ぎる敵も登場していますし、これまでの傾向から言うと、続編で敵が弱くなること展開はほとんどないので、恐らくジレンよりも強大な力を持つことは間違いないでしょう。

 

そう考えると、悟空の「身勝手の極意」も再び見ることが出来そうです。

ただでさえTVシリーズでも凄まじい迫力だった「身勝手の極意」を、劇場版の大画面で見ることが出来たら・・・それは凄まじい迫力なことは間違いないでしょう。

 

 

まとめ

・・・というわけで、「ドラゴンボール超」そして「ドラゴンボール」シリーズの世界はまだまだ続いていきます。

長寿コンテンツにも関わらず、「続きが観たい」「終わって欲しくない」といつも思わせてくれる、「ドラゴンボール」シリーズの魅力は、素晴らしいですよね。

何歳になっても、男の子心を常にくすぐってくれる作品だと思います。

 

今後続々と劇場版の情報もアップデートされて行くので、今後も「ドラゴンボール」シリーズからは、目が離せないこと間違いなしです!